梅雨〜真夏

6月26日
最近は書くことを思いつかない。書くまでもないことや、書きたくないことばかりだ。

先日久しぶりに花壇へ行ったら、ヤブガラシがたくさん育っていて大変だった。早起きして花壇を見に行く時間を増やしたい。

6月27日
小学生の頃から家業を手伝わされて、子どもの頃はそれが嫌で仕方なかったけれど、実際に仕事をしていると、わたしはこの仕事が好きだと思う。思う通りに仕上げられると、支配欲が満たされてとても良い。

6月30日

7月1日

7月2日
今日は危うく室内で熱中症になりかけた。
まだそんなに暑くないと油断すると危ない。

7月4日
生理のたびに、自分がひどく間抜けで無力で、人並なことも何もできないという思いに苛まれる。
今日は植物の水やりをできたのでまだマシだけど。

7月5日
梅雨と生理が重なって、この1週間くらい久しぶりに少し体調を崩したけど、めまいで動けないほどではない。1年近く運動を続けた効果かな。

7月6日
だいぶ気分はマシになってきた。でも、しばらく倦怠感がひどくてジムへ行けていないので、運動不足で背中が凝っている。
今日は期日前投票に行きたかったけれど、ゆっくり本を読んでいたら雷雨が始まってしまったので明日にする。雷は怖い。

7月7日
昼頃に昼食を買うついでに選挙へ行った。
選挙日当日は並ぶのが嫌でいつも期日前投票をしているけれど、少しも並ばずに済んでよかった。もしかして投票率が低いので並ばなかったのかもと思って調べてみたら、今回の投票率は60%台で、かなり高い方だったらしい。

蓮舫に入れたけれど、当選どころか二位にもならずに残念だった。蓮舫は知名度もあって、特別応援しなくても当選すると思っていたので、せめて接戦くらいには行ってほしかった気持ちがある。

以前は共産党でも特に気にせず、他に入れたい候補がいなければ入れていたけど、2022年の参院選の野党惨敗時の共産党に違和感を覚えて、共産党の歴史とかの本を読むようになってからは、共産党の反省しない自画自賛の姿勢に警戒心を持つようになった。

国民民主からも言われていたけど、立憲は共産党との共闘を解消したほうが良いんじゃないか?
ネットだと野党共闘を望む声が大きいように見えるけど、投票の結果を見ると、共産党との共闘以前のほうが立憲に投票する人が多かったんじゃないのかな。

まあ、維新と連立しようとした国民民主よりは、共産党と共闘する立憲民主のほうがマシだけど。
でもやっぱり、共産党はあまり権力に近づいてほしくないんだよな…

7月9日
ハリオのコーヒードリッパーが、まだ使えるけどひび割れてしまったので、そろそろ新しいものに買い換えるかと考えていたら、カリタのクリスタルなんとかというドロッパーを見つけたので買ってみた。

本当にクリスタルみたいにキラキラしているし、このドリッパーで入れたコーヒーはマイルドで美味しい。
ドリップコーヒーは器具を少し変えると味が全く変わるのが不思議だ。

7月10日
しばらく調子を崩していた間に、体重は変わらないけど、筋肉が減って脂肪が増えたような…動けるうちに運動しないと。

7月11日
家を出ようとした直後に雨が降ってきた。
しばらくしてから降るよりはいいか。一度家に戻って、靴と傘を雨用に変えてまた出かけた。今日はそんなに暑くなくて良い。

7月14日
雨が続いて過ごしやすい。
マリーナ・オフシャンニコワの『2022年のモスクワで、反戦を訴える』を読みはじめた。
わかりやすくもダサい題名だけど、内容は素晴らしい。

ロシアのメディアではプロパガンダしか流れないという話は聞いていたけれど、具体的にどういうふうなプロパガンダが流されているかは、この本を読むまで知らなかった。想像以上にロシアではジャーナリズムが死んでた。
ロシアではモスクワなどの首都圏や主要な都市以外では、いまだに下水も整備されていないというのは本当なの?
そんなことあり得る?と思ったけど、『アレクセイと泉』では上下水道とも整備されていなかったわ。

水道もショックだったけれど、ロシアで取材をしている日本のメディアも、ロシアからの圧力を受けて、時に報じるべきことを諦めることがあるのを知ったのは衝撃だった。

トランプが銃撃された。何があったの?

6月15日
昨夜はマリーナ・オフシャンニコワの本の続きを、寝る前に少しだけの積りでベッドの中で読みはじめたら、止められなくて結局午前三時に読み終えた。

それから四時間くらい眠って、朝起きたらちょこザップのアプリが正常に動かなくなっていた。スマホの電源を一度切ってみたり、アンインストール後にインストールし直してみたけれど変化なし。
ググってみると同じ症状の人が複数人いたので、どうやらアプリ自体の不具合らしい。昨日ちょこザップに行っておいて良かった。

オーディブルを聴きながらゆっくり準備して、昼頃に新宿御苑へ出かけた。気温も低いし人も最近にしては少なめだし、過ごしやすくてとても良い。
でも湿気のせいなのか、髪がすぐにぐちゃぐちゃになって、みすぼらしくなってしまう。

帰る前に喫茶店に寄って、抹茶タルトを頼んでグリーンスナップを更新しているけど、タルトを少し持て余している。

7月16日
もっと体力が必要だ。

7月17日
毎朝起きて体重計に乗った時に、思ったより増えていると朝からがっかりする。
1日で数百グラムなら単に水分が増えただけだとわかってはいても嫌。
そしてこんなことを気にしているのも不名誉だ……。

7月19日
昨日は自律神経失調症で動けなかった。
昨日までに済ませたかった仕事もしたかった勉強も全然できずに、頭痛と吐き気をやり過ごしながら自己嫌悪に沈むだけの一日。
もっと身体も心も丈夫だったら良かったのに。
徒長して軟弱な植物みたいだ。二日間連続で植木鉢に水をやれていないので、大丈夫か心配だ。

夕方に昨日するはずだった仕事を済ませて、夕ご飯に入ったカフェで食事を頼まずにアップルパイを頼んだ。あんまり魅力的だったから……。

定員の女性は無愛想でも愛想を撒き散らすわけでもない丁寧な接客で、私にはちょうどよくて少し気分が良くなった。
我ながら単純だ。
コーヒーはぬるかったけど、アップルパイは美味しい。アップルパイは偉大だ。それに、椅子の座り心地もBGMも良い。

7月20日
今日も朝から馬鹿みたいに暑い。
朝ジムへ行くついでに銀行でお金を下ろしたら、新札が出てきた。そういえばお札が新しくなるというニュースを見た気がする。3日から使われはじめたそうだ。
ジムの帰りに寄ったスーパーで、新札で会計したらレジの人が戸惑っていた。

7月21日
今日は英語の試験の日。今日のために勉強したり、し足りなかったりしたけれど、去年同じ試験を受けた時よりは、少なくともスピーキングは高い点数を取れたんじゃないかと思う。
でも、全体的に下回っていたりしたらすごく悲しくて、私のことだからまた何日も落ち込みそう。
今日はこの試験について考えるのはもうやめよう。

試験の待機時間に思ったけど、私はやはり、自分を見限りたくない。なので、がんばれることを少しずつでもがんばりたい。

7月24日
試験の翌日は首から背中がひどく痛んで、昨日は図書館の本を一冊紛失したのに気づいた。なんて馬鹿なの。自分を信用できない。そもそも借りた本を家にきちんと持ち帰ったかもはっきりしない。暑さで朦朧としていて…夏は本当に嫌だ。

部屋にものが多いとそれだけでストレスだから、しばらくは本を借りる回数を減らして、自分の本棚の本を整理したほうがよさそうだ。

昨日イスラエル入植者が、パレスチナ人の村にいた外国人ボランティアまで襲撃した件だけれど、襲撃の犯人に対して資産凍結などの制裁が課されたそうだ。妥当な措置だと思う。

これまでパレスチナ人に友好的な外国人のボランティアやNPO職員に対して、イスラエル軍が陰湿な嫌がらせをすることはあったようだけれど、表だった暴力行為は私の知る限りはなかったはず。だから昨日のニュースは驚いたし、ショックだった。

国際法に違反した入植行為を非難する今回の制裁に対して、逆ギレするイスラエル人もいるだろうけれど、正気を保っているイスラエル人が国際社会の一員として正しい判断をしてほしい。

7月25日
図書館の本を無事に返し終えたので、LE SSERAFIMのユンジンが薦めていたインサイド・ヘッドを観ている。
前に最初の方だけ見てやめたけど、ちゃんと見るとおもしろい。

7月26日
今日も朝から暑くて太陽が眩しい。

バイデンが出馬を諦めたのは驚いたけれど、ゼレンスキーをプーチンと呼び間違えた映像を見て、年齢を理由に支持できないというのはエイジハラスメントではなく、本当にもう能力に限界が来ていたのかもしれないと思った。
でも品格と高い知性と豊かな教養を備えた人だと思うし、出馬断念後に行われたスピーチはやはり立派だと思った。
出馬断念まで知らなかったけど、もう80代なのね。70代くらいかと思っていた。

これまではハリスをよく知らなかったけれど、出馬が決まってから行われたハリスのスピーチを見て、この人のことがかなり好きになったし、アメリカ初の女性大統領が誕生する可能性にはわくわくする。

というか、ウクライナをロシアに引き渡したり、パレスチナ人のジェノサイドを肯定しそうな、何をしでかすかわからないトランプや、ネームバリューしかない陰謀論者のケネディでは不安すぎるので、ハリスがアメリカ大統領になってほしい……。

7月27日
窓に断熱フィルムを貼ったら、とたんに部屋の居心地が良くなった。
西日が入る時間帯には、これまでは室温を28度に保つために25度くらいにエアコンを設定しなくちゃいけなかったのに、だいたい28度の設定で室温も快適になっている。下げても27度くらいで済む。

一般家庭で最もエネルギーを使う原因になるのは、窓から入る熱気や冷気のせいらしい。
この窓からの熱気を室内に入らせないようにすれば、室内を居住可能な状態に保つために必要なエネルギー量が少なくなり、つまりは省エネである、ということらしい。

施工前はそんなに効果があるのかなと半信半疑だったけれど、期待以上の断熱効果だった。
地球温暖化防止のためには、住居や学校を含む公共施設の断熱が不可避ということで、2025年からは断熱の基準が厳しくなるそうだけれど、たしかに必要な変化だと思う。

7月29日
昨日は母が夢に出てきた。そのせいで朝からずっと気分が重苦しく、最低限の家事をする以外は、一日ずっと英単語アプリをポチポチして過ごしていた。
他にできることも思いつかなかったので、せめて英単語アプリの溜まっているタスクを全部済ませようとして、実際済ませることができた。それはまあいいんだけど。

それにしても、どうして今更母の夢なんか?
していいことと悪い事の区別もつかない惨めなあのモンスターに、いまだに囚われていると思うとうんざりする。

父親から嫌われて、寺に幼い頃に養子にやられた祖父のこともついでに思い出した。祖父は幼い頃に感じた孤独や苦しみに一生苦しんでいた。私もそうなるのか?

悪いことはまだある。今朝もすごく太陽光が強い。すなわち紫外線が強い。なのに日焼け止めを塗らずにゴミを出しに行ったし、今日も暑くなりそう。やれやれ。

7月31日

8月1日
毎朝眩しい。なのに突然雷雨になったりするし、わけのわからない天候だ。

8月3日
今日は涼しい気が少しだけしたけれど、湿度が高いので涼しくはない。あんまり暑くて天気のことしか思いつかない。

8月4日
ジムの帰りに交差点の横断歩道を渡ろうとすると、スレスレの場所を猛スピードの自転車が通り過ぎていった。あともう一歩前に出ていたら、衝突されて病院送りになっていた。
スピードを緩めもせずに去っていく自転車を漕いでいた無責任なバカの、くすんだ色の帽子からこぼれる人工色の金髪が憎たらしい。

髪を染める人は自分が偏見にさらされていると主張することもあるけれど、金髪にしている人が重大事故が起こりかねない軽率で危険な行動を無責任にしているのを見れば、それが強烈な印象に残ってしまうのはしかたない。大怪我をしかねなかったという恐怖と、金髪頭が繋がってしまえばなおさらだ。

昨日の夜はフェド・アップというアメリカの小児肥満をテーマにしたドキュメンタリーを見た。アメリカでは飢餓で亡くなる人より肥満で亡くなる人のほうが多いらしい。肥満が死因になるという概念が無かったので、そこから驚いた。

アメリカの加工食品に恐ろしいほどの砂糖や塩が使われているのを見て、毎朝食べているフルグラを食べるのが少し怖くなった。
映画では砂糖は21世紀のタバコで、タバコのように砂糖が入っている食品には警告文書を印刷すべきという主張もあった。あながち間違いでもないかも…。

8月5日
毎日少しでも進歩しているのか不安だ。
毎日英語の勉強はしているけれど、今朝語彙テストをしてみると7000〜7500語だった。プライマリーからジュニアハイスクールレベルかな…まだまだがんばらないと。

8月7日
昨日は原爆投下の日。原爆投下の日は平和祈念公園で原爆の被害者を悼み、原爆投下の悲劇を二度と起こさないという決意を確認するための式典が執り行われる…と思っていたけれど、それも確かに行われているけれど、原爆投下の日にかこつけた極左が全然関係ないことを式典の行われている公園で主張して大騒ぎになっているという記事を読んだ。

言論の自由は重要だけれど、平和記念式典を邪魔するような真似は感心しない。人の心がないのか?

8月9日
昨日は南の太平洋側で大きめの地震が起きた。
地震の規模の割にはそれほど被害もなくて、不幸中の幸いだったけれど、南海トラフ地震の可能性が高まっているそうだ。

8月10日
私が使っているヨーグルトメーカーでも豆乳のヨーグルトを作ることができると知ったので、試しに作ってみたら美味しくできた。
普段から牛乳より豆乳を飲んでいるので、これからはヨーグルトのためにわざわざ牛乳を買わないで済むのは良い。

8月11日
新宿御苑へ行ってきた。苑内は少しはマシだけれど、とにかく暑い。散策中に熱中症に注意するようにというアナウンスが流れていた。みんなもっと日傘を使うべきだ。性別関係なしに。こんな酷い炎天下では、日傘は合理的な選択だよ。

今日も行きの電車の中で、家の鍵をかけたか不安になったけれど、帰宅したらきちんと鍵がかかっていてほっとした。私はちゃんとしてる。

8月12日
太陽が眩しい。
どうしたら自分を好きになれるだろうかといったことを、なんとなく1日中考えていた日だった。

8月14日
よく晴れているのに、いきなり曇りになって雷が鳴り出すのは、怖いのでやめてほしい。夏の天気は全く手に負えない。

8月15日
久しぶりに小さな花壇へ行ったら、鉢植えが干からびかけていた。水をやったけど回復しれくれるかな…

しばらく前からロシア領にウクライナ軍が侵入をはじめた。これがどう転ぶんだろうと悩ましく思っている。
占領した領地と引き換えに、ロシア軍が占領している領地を返還させて戦争を終える?お互いに相手の領土を占領した状態で膠着状態になるか、休戦するかする?ロシア人の中で反戦ムードが高まって、プーチンに戦争終結を求める?
本当にいつまで経っても終わらない泥沼状態にもなりかねない。

普段はアメリカで生活している、アメリカとロシア両方の国籍を持つアマチュアバレエダンサーが、ウクライナのチャリティーに51ドル寄付した罪で懲役12年の刑が科せられたというBBCの速報が流れてきた。
ロシアの司法は正気を失っている。親族を訪ねていた時に逮捕されたそうだ。彼女をまたアメリカで捕まっているロシア人と交換しようというのかな?
かわいそうだ。ひどすぎる。

8月16日
台風接近中。今朝は水やりをしなくていいので、少し気持ちが楽だ。夏の水やりは本当に大変だから。

8月17日
英単語アプリで、Not let the grass grow under your feetという表現を見つけた。時間を無駄にせず、必要なことをしろという意味。
時間を無駄にしたくないのに、ずっと時間を無駄にしてしまっている気がしている。

8月18日
手足を縛られているような無力感の原因は、まだ怯えきっているからだ。恐怖をどうにか手なづけたい。そのためには、少しずつでもできることをして、できることを増やしていく必要がある。

8月20日
陽射しが和らいできた。

8月21日
楽ではないけど、自分を見捨てたくない。

9月5日
夜に眠るのが難しくなって、このところすっかり元気をなくしていた。

9月9日
自分を奮い立たせるのも難しいと感じることがよくある。
でも世の中には良いこともある。OASISが再結成して、LE SSERAFIMの新曲がリリースされた。LE SSERAFIMにはカムバックのたびに驚かされる。

池上彰の世界の見方の東南アジア編を聞きはじめた。
デヴィ夫人は独裁者の第三夫人だったの?驚いた。独裁者の未亡人に発言権を与え過ぎじゃないのか。

日本の国旗のできた経緯も初めて知った。海外と外交を始めようとしたときに、それまで国旗が必要だと知らなかったので、必要に迫られて急ごしらえで作ったのが日の丸だったのか。
デザインもへったくれもない国旗だと思っていたけれど、こういう経緯なら許せる。

9月10日
1週間ぶりくらいに花壇へ行ったら、すっかり荒れてしまっていた。今の時期は手入れも大変だ。
でも気温が落ち着いてきたのでだいぶ助かる。そろそろ種まきしたい。

9月11日
家の仕事の都合で、一泊二日のツアーに参加することになってしまった。心配だし憂鬱だ。
今はバスが出発した直後だけれど、なんだか私だけ荷物が多いような?

9月17日

9月19日

9月22日
イスラエルは地球上に必要だと思っているけれど、時々、イスラエルは自滅したがっているのかと思わざるを得ない。
どうしてポケベルを爆発させるんだ。しかも日本の企業を巻き込むな。

9月23日
ずっと持て余している美味しくないソイプロテインでヨーグルトを作れないか試してみたら、全然だめだった。
普通に豆乳で作り直すことにする。

近頃は日差しも和らいで、早朝なら日傘無しでも肌が痛くならないようになってきた。だいぶ楽だ。

池上彰の世界の見方の東欧・旧ソ連の国々をオーディブルで聞き始めた。
ゴルバチョフがソ連を立て直すため、ウォッカを禁止した頃のエピソードに、靴墨をパンで一晩ろ過してアルコールを抽出したというものがあって戦慄した。

ゴルバチョフはウォッカ禁止の前にアルコール依存症治療プログラムの制度を作るべきだったね…でもゴルバチョフは優秀なエリートっぽかったので、一般的なソ連の大衆がどれだけ酒浸りだったかが、他の惑星の人みたいに本当に分からなかったんだろうな。