プランターの土の上の空間をいい感じにしたい。プランターテーブルは憧れもある。でも土を覆うようにしてしまうと通気性が心配だし表土チェックが難しい。
と考えた結果、メッシュ状のもので置けるものがあればいいのではと至ったのでDYIしてみた。(市販されてないから作ったけど、そもそも世の中的にはいらんものなのか。)
下準備
以前小さめのすのこを解体したときに余った端材と、100均の丸いバーベキュー丸金網を材料にする。
端材は、鉢の直径より大きい板状のものが金網の補強のため、小さいものは鉢からずれにくくするためのもの。
端材を塗装。金属も木も塗装可能なスプレーを使用。
見える部分だけカバー出来ていれば良しとする。塗りムラはインダストリアルっぽ(+実験)ということで。
丸編みはスチール製なので錆びないよう同じく塗装。
もとのギラギラした感じの見栄えを解消したいのも一因。
最初は鉢を囲む様な形状にしようと考えたのだが、土の表面チェックと水やりの手間、求める強度諸々考えて全面必要なくていいじゃん、と思って金網を半分に切った。
網を切った縦方向の金属部分は、横方向の沿ってなるべく内側に折り曲げた。
引っ掛けて怪我しない+強度がある程度保てることを目的。
「網」なので、横一本に対して縦側は一本ずつ表と裏に交互になる。
折れないように曲げるするのが意外と難しく、横方向が直線ではないのはご愛嬌ということで。
端材と金網とを括る
端材は金網の中心線部分と、鉢の内径に沿った部分に括る。
一度金網だけ鉢に乗せたら案の定、金網の中心部分が窪んでしまったので補強。中心線部分は革紐、内径の部分はポリエステルの黒糸で結ぶ。括る素材は傷みにくそうなものが選定基準。
最初は簡単にタッカーで留めようと試してみたら板が薄くて先端が飛び出てしまったのと、負荷の方向で端材と金網がバラバラになる心配との方が大きかったので不採用。
裏側は日常見えないのでこんな感じ。雑。
鉢の上に乗る端材は金網の下に、鉢のズレ防止で内径に合わせた端材は金網の下に来るように括る。
設置
鉢に置いてみた。
黒に塗る前にタッカーで留めたときと比べて、段違いに違和感がなくなった。当初の写真ないのが残念。
ものを置くと、鉢から生えた根本の空間がいい感じになった。
(置くものをあれこれやってたら日が暮れた)
いったん満足。
使い勝手と傷み方はこれから検証。
置いた鉢の水やりも便利
メッシュ状なので、テーブルの上に置いた鉢をに塩梅を見て水を遣るとテーブルの網目なら余分な水が滴る。
鉢に水が染みる音が心地いい。