最近、近所の道端でも、よく見かけるようになってきたキツネアザミが、こっそり、わが家の庭にも、忍び込んできていました。
2024.2.11
何が植えてあったか、忘れてしまった植木鉢に、
どこかで、見たことが、あるような、ないようなロゼット状の葉っぱが、ペタ~っと、はりついて、冬を過ごしていることに気がつきました。
何の植物なのか('_'?)
綺麗な草姿♡
せっかくなので、正体がわかるまで、いてもらうことにしました。
2024.4.7
しばらくの間、ずっと、ロゼット葉のままでしたが、
約2ヶ月経ち、
急に、花茎が伸びてきました。
2024.4.10
それから、3日経ち、
沢山の蕾がまとまってつき、
どんな花色の花が咲くのか、想像できるまでに生長してきました。
2024.5.6
直立して、よく枝分かれして、沢山の花をつけました。
草丈も、2m程になっていました。
ここまで生長して、やっと、キツネアザミだということがわかりました。
2024.5.6
一番高い位置についている、最初に咲いた花には、綿毛ができていました。
2024.5.8
トゲもなく、軟らかい葉っぱで、
素手で触っても、安心です。
若い枝を切って、水に挿しました。
仏壇にも…供えました😄
2024.5.9
強風が吹き荒れ、ずいぶん、綿毛が舞いました😅
広い範囲に着地して、
来年、顔を出してきそうです。
明日にでも、お別れします👋😄
…と、言っているうちに、
翌朝には、大部分が、綿毛になっていました。
一気に、潔く、飛んでいきます💦
2024.5.10
もふもふ~とした綿毛
キツネアザミ(狐薊)
キク科キツネアザミ属の越年草(2年草)
本州~沖縄に分布
在来種
一見、アザミのような花なのに、トゲがなく、
アザミの仲間ではないので、名前に「キツネ」がついているそうです