pic庫のお気に入りシリーズ8回目は、番外編として時々紹介している自作品の中から、過去4年の間で作った色々を一気にご紹介します。振り返って見ると、とんでも無く色々が出てきますが1作品1枚の枠が精一杯に成りますので、訳の分からんものが有るかも知れません。その時は解説でフォローします。興味あるものが有れば突っ込んで下さい。
4年間分の出来るだけ、古い物順に紹介して行きます。
ひとつ目はこれ。
ただの台ですが、色を塗り、足踏みの所に板を付けて何を載せられるようにしました。この台が、私の自作専用作業台となって行きます。
最初の大物家具。
キッチン横に置くゴミ入れの付いた物入れ。下段はカフェにある様なゴミ入れ3ヶ所、中段はスライドするテーブルでコーヒーメーカーと湯沸かしを乗せています。
上段は、お菓子か、乾物など色々を入れています。写真は扉全開ですが、全て閉まります。材料はワンバイフォーを組み合わせていますので、当時は安く出来上がりました。
先程の余り端材で作った、キッチン前の棚。ちょっとした調味料などが置ければと作って見ました。
続くはベッド
柔らかめのベッドは腰が痛くなるので、スノコを愛用していましたが、寝起きが大変なので、そのまま台で嵩上げする様にしたベッド。これもワンバイフォーを基本にしています。
息子夫婦からのリクエスト
ブックホルダー。
キッチンカウンターの下のスペースに雑誌や絵本を飾れる様なコーナーにしたいと言うので、こんな形になりました。
家具に釘やネジを打ちたく無いので、上下で張れる様にしてあります。
ちょっと暇つぶしに
釣竿掛け
長物を立て掛けて置くと知らないうちに、追いやられてしまうので、上の壁の一角に飾れるように竿掛けを作りました。
埃は被りますが、どっかに行っちゃった?は無くなりました。
これでは何だか分かりませんね。
答えは、木製の名刺入れに成ります。
上の方を摘んで持ち上げると、3分の1位が持ち上がり、上がりきった所で次に横に動かして「く」の字になるので名刺の出し入れが出来ます。元に戻して、この形で持ち運びします。
木の色や木目を組み合わせ、素敵なケースに出来ます。
デザイン的には一推しだった、iPhoneの木製ケース。とてもスッキリしていますよね。中はiPhoneSE第2世代が入っています。縞黒檀の無垢材に溝を掘ってサンドイッチしています。残念ながら、胸ポケットに入れていたら、板が反ってきて大きな隙間が出来てしまいました。ので実用性はボツ😱😱
木製iPhoneケース第2段
この頃iPhone第3世代に切り替えてしまい、前回の作品はお蔵入りに。
懲りず作った第2段がこれ。反りには強くなったのは良かったのですが、胸ポケットに入らなくなってしまい、悩みました。🧐🧐🧐🧐
苦肉の策がこれ。
縦長の角を丸くラウンドする様に面取りしました。これで胸ポケットにも入ります。
額縁の枠は縞黒檀、中は山桜の薄い板をはめています。
現在はレザーケースで使用してるので、このまま保管して有ります。
欲しい人いますかね?
iPhoneケースは一段落したところで、またまた、息子夫婦からのリクエスト。
歩き始めた孫がキッチンに入らない様なブロックと空いてるスペースに入るカフェスタイルのゴミ入れと炊飯器台。
中々難しそうなお題でしたが、出来上がったのがこれ。右奥の出っ張りは、スライドして反対側まで届くようにしました。
今は、料理をする事にも興味が出てきたので、このスライド部分だけを外しました。早いねー。
オーディオ用のスピーカーボックス
BOXの材料は樺桜の集成材を更に貼り合わせて、このサイズを出しています。サランネットも、一から立体的に骨組みしネットを貼り付け中央部に黒檀から削り出した飾りを付けています。
この木馬、リサイクルショップでワンコインでした。
バラして汚れを取って色を塗り直したのがこれ。特に白い所は、白木の板目そのままだったので結構汚れ気味。
なので、少しだけ色を入れましたり、赤い所は塗り直し。
木馬って結構高いのね。
息子夫婦の無理なお題。
今回は更に進化したお題でした。
1.ぬいぐるみなどが飾れる飾り台
2.飾り窓はこの角度
3.濃いめの色
4.サイズ指定
大物家具になってしまいました。
窓は左右に分かれて、ウイングのように上に開き、ダンパーを付けたので途中でも止まります。
薬箱とペンケース
薬は入っていません。
作業台で使う、文房具やクラフト用小部品、工具などを入れてあります。
パネルは樺桜の集成材20mm厚を使っています。
横にちょこんとあるのは、筒型の木製ペンケースです。
パッと見では、何か分からないと思います。
ミシンの糸ボビン置き場に成ります。
種類が増えていくボビンを既製品では無い方法で整理出来るように考えたら、こんなのになってしまいました。
普通に使えてると思います。
これもややこしい物に成りますね。
簡単に言うとusb ケーブルの先端部を縞黒檀で包んでしまいました。
PCオーディオで使う、PCとDACをつなぐusb-Bからusb-Aに変換するケーブルです。端子やケーブルを別々に選んで組立ます。裸の端子の見映えを整えるためだけのものです。
縞黒檀の長財布。
このpicは2年位使った後、全バラししてそれぞれのパーツの汚れを落とし磨き直し、組み直した時のものです。
磨けば光る縞黒檀、今でも使っています。
縁側。
朽ちてきた縁側の踏み板。危ないので、新しい板に張り替えました。これで安心して行き来出来ます。
番外編(木工品)、最後はこれになります。
樺桜の集成材を使ったスピーカーボックス。
形は出来ていたのですが、最後の仕上げに
鏡面塗装にチャレンジした後に成ります。
スピーカーユニットは30年以上前のものを使って、このボックスとネットワークを新しくしました。結構苦心しています。
4年の間にこんなに色んなものを作っていました。ビッグですね。
工作意欲を続けられるのも、こうやって紹介出来る場がある事と、皆さんの暖かい反応を肌で感じる事が出来るからです。
これからも、場違いな番外編を続けたいと思いますので、お付き合い頂けると幸いです。
長らくありがとうございました。