今年の夏は少し早めにお休みを頂き、故郷に帰省を計画。コロナの影響で、暫くご無沙汰していましたが、実家に家族が大集合し、賑やかなお盆休みになりました。孫の初佐渡体験で、お決まりコースが多いですが、家族写真抜きでご紹介します。お泊りは実家に加え、別荘風コテージにも泊まってみました。長くなるので何編かに分けました。佐渡に行って見たい方の参考になれば幸いです。
今、日本で一番暑い上信越。
海に囲まれた佐渡は、少しは凌げるかと思いきや、車にある外気温は39度。例年、フェーン現象で暑い夏の佐渡ですが、今年は台風の影響か、更に気合いが入っています。
初日から避暑地を探して、山に向かいました。理由は、暑過ぎで海に入る前に焼けた砂浜を歩けません。
ここは、最高峰金北山の尾根伝いに走る、大佐渡スカイラインのスタート地点の白雲台。そこから両津湾を見下ろしています。
手前の湖は加茂湖と言う汽水湖。
右手に方向をパンすると真野湾が見えます。その先の更に先に見えるのは、北アルプスだと思います。
陽気が良いのに見晴らしがいいのは珍しいです。
個人的に佐渡の観光の定番。スカイラインの途中で少し外れた「音羽池」では、この異空間が見られます。リフレクションで写すと、もののけ姫に出て来るイメージが湧いて来ます。
スカイラインを降りた先にあるのは、佐渡金山。その昔、金を求めて掘り進んだ跡。今は、整備され佐渡の定番、観光コースになっています。
猛暑の中、ここだけは別世界。長袖が無いと寒いくらい。更に、こんなおじさんが、声を掛けながらお出迎えしてくれます。
坑内の温度に馴染んだ身体で、コースの出口を出ると、メガネが一気に曇って暫く、動けなくなります。😊
出口の先は、佐渡金山の資料館。金山に関わる人の生活が、ジオラマを使って説明されていますが、ご案内したいのはその先に有る、金の延棒の掴み取りチャレンジコーナー。透明な箱に入った金の延棒をつかみ出せるか?と言うもので、何キロもある金の延棒に直接触れながら手汗がかけます。金に目が眩む人が、我こそはと視線を浴びせて来ますので、変な汗もかけます。
結果は、取れません。😱
お土産屋で見つけた、貢ぎ物。😊
これを袖の下から出せば、「お前も悪よのぉっ❗️」と言って受け取ってくれます。🤗きっと🤭
金山では「金箔ソフト」が食べられます。
金箔が振られて豪華ですが、中身はただのソフトクリームです。🤭でも、やめられません。
金山を後に海岸の方に向かうと、版画博物館が有ります。毎年夏には、全国の高校生に寄る版画甲子園が行われます。今年の会場は、他の大きなホールだったようです。
更に、先に行くと昔の鉱山跡地ですが、使われなくなって、朽ちていく建物に草や蔦かまとわりついた感じが、ジブリのラピュタの城の雰囲気を味わえる所として有名になっています。
1日目の夜は、待ち遠しい明日の本物を見る前に、家の前で夏の夜遊び。
明日に続く