コケテラリウム、アクアリウムとハマり、ついにパルダリウムへいき着きました😆✨ 小さな熱帯雨林の世界をお楽しみください🌎
パルダリウムの定義は「陸地と水辺両方に生息する動植物を取り入れた飼育環境」とされています。湿度の高い環境を好む動植物を取り入れた、熱帯雨林を再現したような水槽になります。
お店の隅で見つけたこの子に一目惚れ! 少し小さいけど、お持ち帰りしました。
W20㎝×D25㎝×H35㎝
まず初めにしたのは、底面に「スベルぽっち」を貼り付けること。水が漏れても、机との間に隙間が空いていると、拭きやすいし、乾かしやすいので。
水槽の全貌♪ 上下スライドのガラス扉、前面下部に排水口、上下にアルミの空気孔があります。
いよいよ内部の加工。「活着君」という植物着生用のシートを左右と奥の3面に貼ります。
サイズを測って、ハサミで切ります。
左右と奥の3面に、防水用の強力両面テープを貼ります。
貼り付けたところです。
GEXの濾過装置サイレントフローを使って水槽内に滝を作ります! 下から水を吸い込み、箱の中で濾過フィルターを通って、上の排水口から水を出します。サイレントフローの全面にも「活着君」を貼り付けました。
サイレントフロー活着バージョン!
上部にコードを通す穴が空いていなかったので、空気孔のアルミ面に、カッターで四角い穴を開けます。
この穴はコードを通す穴であり、水槽内に風を送り込む換気ファンの取り付け口にもなりました。
制作工程は前後しますが、最後にこの穴を塞ぐように、換気ファンを取り付けました。
水槽の内部3面を「活着君」で覆い、サイレントフローを内部に固定した全景です。
水槽の外面には水でピタッっとくっつくバックシートの黒を貼り付けます。これで、両面テープで貼り付けた跡も隠せます。
空気が入らないようにスクレーパーを使って貼りました。
いよいよ内部のレイアウトです。リングろ材を網の巾着袋に入れて、サイレントフローの水の取り込み口の前に置きます。
リングろ材と親指先ぐらいの石で吸水口を覆ったら、玉砂利で坂道を作ります。前面は水が溜まるプールになります。
レイアウト用の流木と、陸地用の大きな石を配置しました。
サイレントフローの濾過フィルターを取り出すフタの上にも、コルクを置いてレイアウトします。接着剤として「造形君」という粘土を使って石を貼り付けたり、本当の瞬間接着剤を使ってくっつけたりします。
うまくカットして、水槽内にもう1つの流木を入れます。(結局せまくて、後で取り除きました)
内部レイアウトが完成!
ここから3時間ぶっ通しで植栽しました。あまりにも、とっちらかしながらの作業となり、途中経過の写真が撮れず…
この子たちをレイアウトしていきます。ちょっと多過ぎたかも💦
最初にやったのは3壁面にベースとなる苔を活着させることです。本当はハイゴケが良かったんですが、シノブゴケを使いました。シノブゴケを貼りながら、同時に壁面へ着生させる植物も貼り付けていきます。
レインボーファンもたくさん貼り付けました。光で葉の色が変わってきれいです。
クラマゴケという別名がありますが、シダの仲間だそうです。
蔓性のマングローブも壁面へ着生させました。
ビロード状の黒葉にオレンジ色の葉脈が美しいジュエルオーキッド「アネクトキルスアルボリネアータス」も壁面着生です。
コケもベースのシノブゴケだけじゃなく、タマゴケやヒノキゴケ、コツボゴケなどを着生させています。
奥の壁面には、ボコボコした表面がおもしろいポトス「テルノリンダ」を着生。
壁面着生した植物は、その他にも、100均で見つけた子や小型のラン「ディネマポリブルボン」です。
そして林床部分です。ベースにアラハシラガゴケを使っています。水に近いところにはタマゴケやヒノキゴケを多めに植えました。
高さを出すために小型のアンスリウム「紅かんざし」を右手にレイアウト。
アンスリウムの足元、水辺には小型のシダを配置。
1番奥の滝つぼ横にはジュエルオーキッド「マコデス」
名前を忘れたピンクのドットがかわいいレックスベゴニアは、流木の根元に。
名前をまたまた忘れたシルバーピンクが美しいこの子は、存在感たっぷりの前面配置!
全貌をどうぞ♪
上から
下から
少し離れて
ここも大好きなコーナーになりました。
パルダリウム 熱帯雨林の森‼︎ これにて完成♪ 今日ここへ入れるイモリさんを探しに行きます🤗
素晴らしい✨✨✨
うん…見るだけにしようと心の中で呟きました🌷😅