数年前の台風19号で 棚ごと倒れた盆栽たち。割れた鉢を どーしても捨てられず も一度使えないものか🤔と思ったのです(^^)
本来はアクシデント対策 だけど🤔
鉢から抜けなくなったときにも
立ち上がり部分が育ったため、鎌を入れないと抜けない河津桜。
だけど、根を痛めたくはない🧐
縁の締まった鉢 あるある🤔かも🤨
植替えるときは 縁の開いた鉢にします。
陶芸家のみなさま 陶芸好きのみなさま ごめんなさい🙇
割ります🙇
出来るなら ふたつに。
鉢の両側をすこしづつ慎重に🧐
できれば ふたつ割り🤨☝️
割りました。
うまくできた。ように見えますが、、
大小4つ。
うん。これならイケる🤓
正確には「金継ぎ ふう」
まずは きれいに洗います。
こんな感じ。
すべての破片を洗います。
で、水気をとって よく乾かします🐶🐶
鉢が乾いたら 2液混合のエポキシ系接着剤を使います☝️
何種類か 接着剤をためしたけれど、強度はこれがいいみたいです🧐
食器に使うニカワでは 立川の冬は 越せませんでした😐
なので 「金継ぎ風」
接着剤を断面に塗って
破片を慎重に接着🧐
すべて接着したら、
セロテープで補強して
ひと晩 乾かします🐤🐤
接着剤が乾いたら、鉢の内側を補強します🙂☝️
立川地方では 厳冬期に鉢の中は凍る🥶ので、凍結による膨張対策は必須です🧐
「金継ぎ」では 補強などしないので、「金継ぎ風」😁
補強には 接着剤に よく馴染む この和紙を使います(^^)
和紙を細長〜く切ったら、
こう切って、
接着剤をまぜたら、
鉢の内側に塗って🧐
切った和紙を貼ります🙌
塗って🧐
貼る🙌
これを1ヶ所あたり3枚づつ、断面の上下に、計4か所貼りつけて 補強は完了〜🤓
で 乾くまで待ちます🐮🐮
表面処理
断面接着のとき 溢れた接着剤は 鉢の表面の 汚れた石灰質の被膜のうえに乗ってるだけなので、まず これを除去☝️
鉢って けっこう汚れてるんだよねえ〜🧐
で 鉢の表面に乗ってる石灰質の被膜を掃除します🤓
まずは 溢れた接着剤を除去。
カッターの刃を横から入れると 溢れた接着剤は 簡単にに剥がれます🤓
全部剥がすと こう🙂
つぎは、石灰被膜を サンドペーパーでそうじ💃
時間のかかる じみ〜な作業だけど、だいじです🤔
濡れティッシュで拭いて
そうじ 完了〜🙌
仕上げ
エポキシ系接着剤を割れ目のうえに塗ったら
筆で金粉を乗せていきます🎵
この金粉 ゴールドではなくて、タイトル写真のように 時間とともに い〜感じに錆びて🙌 渋〜い色になってくれるのです🥰
筆の柄を指で弾きながら乗せていきます🙂☝️
ひっくり返して底側からも 筆をトントン。
片側 終了🤓
このまま 乾かします☝️
乾いたら 余分な金粉を拭き取って
できあがり〜🙌
にしても、、キンピカ🧐
ちょっと 接着剤 盛りすぎたネ😅
反対側も
塗って
金粉トントン。
で
乾いたら
作業は終了でーす(^^)
鉢の内側に薬品(接着剤)を使ったので、念のため植替えで出た古土をこれに入れて 数ヶ月 盆栽棚に放置してから 秋の植替えに使いますよ🤓💃
金継ぎした方が断然いいじゃないですか~!😍🎶
こちらクリップさせて下さいませ~!🙇
私が金継ぎをする日はないかも知れませんが 🤭💦