2022年マンガベアンバサダーに就任致しました。
就任にあたり栽培コンセプトを決めました。
それは【鉢管理によるマンガベの巨大化】
北海道在住、積算温度も少ない不利な条件で
どこまでデカクなるか。やってやるぜ👊
2022年マンガベアンバサダー就任
なんと2022年PWマンガベアンバサダーに選ばれました‼️まさに青天の霹靂👊
(株)ハクサンさま、ありがとうございます。
PWブランドが開発している品種は、花苗、草木、観葉植物、多肉と多品種で、それぞれ品種特性がはっきりしてます。実は個人的に好きなブランドです。
【マジで開発力が凄すぎ】
【マンガベ】は、マンフレダ✖️アガベの属間交配で、両者の良さ➕個性的な品種が多く、すでに私は2品種を栽培しております😀
GSも2022年2月に始めたばかりで、フォロワーも少ない状況でしたが、好きなブランドと品種なのでダメもとでアンバサダー応募をして、この最高な結果。と同時に責任重大です💦
アンバサダーとして皆さんに栽培の報告をする責任がございます。4月中旬には苗が届きますので、栽培コンセプトを企画しないと。
フォロワー数が多ければアンケートで、皆の好み聞けるのに😢
栽培コンセプトを考えた
2022年マンガベアンバサダーとして栽培コンセプトを考えます。PW社の開発コンセプト、マンガベの特長、自分の栽培環境で情報を整理してみました。
ビギナーでも栽培できて、すくすく育ちプロも感動する生育が旺盛なマンガベは、積算温度の少ない北海道で、どこまで巨大化するのかというテーマが見えてきました。
よし、鉢管理によるマンガベ巨大化プロジェクトを計画、実行して栽培過程を皆さんに定期報告をしよう👊
年間の栽培計画を考えた
アナログな手書きですが、年間の栽培計画を考えます。管理ステージは3つに分かれました。ステージ1は、雪解けが始まり、サクラが咲き、田植えが始まる春先。ステージ2は、田植え以降の夏から紅葉の初秋。ステージ3は、紅葉あとの晩秋から真冬を経てサクラが開花するまでですね。
苗が届くのが4月中旬。
4月中旬は、まだ寒く、サクラの開花前になります。マンガベは枯れませんが、屋外は温度、水やりなどの管理が難しいです。
順調に生育させるため、ステージ1、3は屋内管理を行い、ステージ2で屋外管理を行う栽培計画としました。
2022年03月20日、まだマンガベの苗は届いていませんが、巨大化プロジェクト発動です。
マンガベの栽培方法を調べた
まずはマンガベの勉強です。
大きく育てる方法がHPに記載されていました。
以下、HPの記事です。
大きく育てたい場合
肥料をしっかりあげます。
※生育期の春~秋には植えつけ時に元肥を施し、1,000倍程度に希釈した液肥を1週間に1~2回程度または化成肥料を1ヵ月に1回程度あげます。
一般の園芸培養土で育てます。
大きめの鉢で栽培します。
27cm鉢(8月撮影)
5月に12cmポットを27cm鉢に鉢上げ
市販の園芸培養土に植えて、1,000倍に希釈した液肥を週に2回あげました。
ふむふむ、肥料を結構与えるのか って
元肥をやり、更に1000倍希釈の液肥を、週に2回ですと‼️
花苗なら理解できるけど、多肉植物ですよ。大丈夫なの?
12センチポット苗(4号鉢)→27センチ(9号鉢)に鉢上げした⁉️
いきなりそんなに大きい鉢で大丈夫なの?
だって土の容積10倍以上ですよ‼️
8月撮影って、さらりと書いてるけど、
めっちゃデカイぞ‼️
でも何故か思い当たります。
我が家のマンガベさん、肥料なしで水しかあげてないけど、初期生育が良いんです💦
既成概念では、ブレイクスルーができません。
ここはPWさまのすすめる育て方で管理します。
マンガベの培養土を考えた
PWさまのHPでマンガベの栽培方法を学びました。
ポイントは以下になります。
1:肥料を十分に与える
2:大きい鉢で管理をする
3:お水が好き
特性を踏まえたうえで、我が家の栽培ステージを加味します。
ステージ2は屋外管理を計画。
マンション暮らしなので、屋外管理はベランダになります。
ベランダは真東の位置になりますが、夏期はかなり暑くなることが予想できます。
求める培養土は、【水はけが良くて、夏は涼しく、冬は暖かい培養土】ですね。
マンガベは、一般的な多肉植物よりも水やりが可能とは言え、根が蒸れる管理はしたくはない👊
我が家は、蘭、多肉さん、観葉植物、盆栽、コケと植物が多彩😀培養土は特性、目的にあわせた自家配合で自作してます。今回は、夏の暑さに弱い草花向けの配割をマンガベ向けにアレンジしました。
赤玉土:3
蝦夷砂(軽石):2
パーライト:1
もみがらクン炭:1
完熟牛糞堆肥:1
ベラボンプレミアム:2
無機質培養土と有機質が7:3の王道比率✨
蝦夷砂、パーライトで水はけが良く、ベラボンには断熱効果を期待して配合します。
腐葉土やバーク堆肥も良いですが、肥料成分がある牛糞を使います😀更に有機質は、植物性と動物性の比率が2:1のこだわり仕様ですっ✨
この培養土ならば、ワサワサ根っこが生えて、プリプリにデカくなるにちがいない👊
まだ苗が届く前ですが、準備段階から成長する姿を妄想して楽しんでます😀
マンガベの系統を調べた
マンガベは、マンフレダ✖️アガベの交雑種ですが、そもそも系統の分類で何目、何科なんだろう?
はい、調べてみました😀
するとキジカクシ目キジカクシ科に分類されてます。
キジカクシは、アスパラガスの和名です。
アスパラガスのグループなんですね。意外でした。
専門的な内容ですが、2000年以降、遺伝子を解析する技術が大きく進歩して、植物の分類方法も大きく変わりました。
(進化、発生過程を遺伝子から系統付けて分類するAPG体系ができた)
人で言えば、家系図かな。
父さん、じいちゃん、いとこやはとこ、はたまた 我が家のルーツは、源氏だとか平家だとかね😀
APG体系においてキジカクシ目は、14科を含む大きなグループでした。
キジカクシ科以外だとラン科、アヤメ科やヒガンバナ科も含まれます。
ヒガンバナ科には、ネギが含まれていました。ランとマンガベは共通のご先祖さまだったとは‼️更にネギも同じご先祖さまなんですな。
まてよ❔
このキジカクシ目、菌根菌が共生する植物だった記憶がある。確認すると、ラン科は独自な菌(ラン菌と言われます)と共生するが、他の科はアーバスキュラー菌と共生していました。
長ネギ栽培では有名な菌でして、共生すると長ネギのサイズが大きくなるため、菌を育苗期に添加できる農業資材が販売されています。菌が広く土に菌糸を伸ばして、水分や栄養分(リン酸)を植物に供給するんですね。ネギはリン酸が大好きなので、すくすく育つカラクリです。
よっしゃ、マンガベにアーバスキュラー菌を付けたらデカくなるんちゃうか。
この際だから、菌付けて植え付けしよう👊
もう気分はマッドサイエンサーです😀
菌根菌を手に入れた
アーバスキュラー菌が届きました👏
農業用資材なので、華美なパッケージではございません。プロ(生産者さま)仕様ですね。値段も良心的な設定(安いと思います)で好感が持てます。
中身は、菌を吸着させたゼオライトです。使い勝手は良さそう。あくまでもネギ育苗用資材ですから、自己責任でマンガベに使います。
30年近く前から様々な植物においてアーバスキュラー菌の効果は知られていました。ただ植物の根と共生して増える菌のため、人工的に増殖することが出来ませんでした。純度が高い菌を安定的に大量生産することが出来なかったのです。
ほんの数年前に特定の化合物を培地に添加すると増殖できる事が日本の大学および研究機関で発見されました。この発見で、このような資材が作れるようになった歴史があります。
マンガベを短期間で成長させる可能性を秘めた生物資材を手に入れました。
でも、これで終わりではありません。
デカくするため、更なる手を打ちますか😀
植物育成ライトを手に入れた
植物育成LEDライトが届きました👏
北海道は冬の寒さが厳しく、植物は屋内管理が主体になります。また私が住んでいる地域は冬季に晴れの日が少ないため、耐陰性のある植物でも徒長します。
マンガベは日向が好きな植物です。
健康的に巨大に栽培するには光を補う必要があります。
そこで植物育成LEDライトを投入します。購入したライトは、すでに半年使用していますが、樹木も育つレベルであることを確認済みです。
(観葉植物、蘭にはオーバースペックです💦)
今回、マンガベ巨大化プロジェクトを成就させるため、2灯投入します👊
(前から必要だったのですが、育成ライト購入のための半分は言い訳です😀)
根っこは、マンガベ専用培養土➕菌根菌添加、そして地上部分は、育成ライトで直射日光レベルの光量を与えて生育を促します。
これでいつでもマンガベをお迎えできます。
植物育成LEDライトを設置した
植物育成LEDライトを設置します。
マンガベを巨大化させるので、ラック棚では収まりません。ラック最上部をマンガベなど日向が好きな植物達の場所として、生育に必要な光量に調整します。
生育に必要な光量は、植物の種類で異なります。光が必要量以下ですと、枯れますし、必要以上だと葉焼けします。葉が焼ける原因は、光合成で発生した酸素が酸化して細胞を傷つけるためと言われています。
マンガベは直射日光下で生育します。
光の明るさは、10万ルクス以上が直射日光の明るさになります。
ただし、明るさは目安に過ぎません。
それは、人工光と自然光では光の質が、異なるためです。
自然光の可視光は、7種類あります
(虹を構成する光の種類です)。植物は赤色と青色を利用して成長します。人工の光に、この色が含まれていないと良く育ちません。
専門的な内容になりますが、植物に必要な光を表す時、光に含まれる成長に必要な色が一定面積あたりに照らされる量で 評価します。【PPFD値】
明るいだけでは、ダメなんですね。
今回、プロジェクト成就のために、国内で入手しやすく、性能に対するコスパが高い植物育成LEDライトの【ハス38スペック9】を使い栽培管理をします。
ようこそ北の大地へ
2022年04月27日 20:30
ついにマンガベが届きました✨
ハクサンさまありがとうございます。
さてお迎えにあたり準備万端でしたが、苗が意外に小苗です。培土表面は藻の発生が見られます。今年は寒さが厳しい天候でした。少しでも生育を促すために肥料を多めに与えたのでしょう。苗生産の苦労が見える苗です。
鉢増しを速やかに行う計画でしたが、止めます。大きな鉢で小苗を管理したときに水やりが難しいこと、施肥量が多めな苗の根に植え付けの負担を避けたいことが理由になります。今の鉢で一月ほど管理した後に鉢増しをします。
成長速度に驚いた
成長速度に驚きました‼️
上段 2022年05月01日撮影
下段 2022年05月05日撮影
中心にある葉の成長が速いです。また品種特性である葉のウェーブが出てきました。育成ライトで光量が十分にあるために葉の色も濃くなりました。
鉢増し作業はだいぶ先になると見立てましたが、これだけ動きがあるならば、早く作業ができます。良く育つ品種です。凄い👊
実は、届いた苗の状態は良くありませんでした。これはハクサンさまの手落ちではなく、物理的な距離と気候が原因です。
本州から道内まで宅配便が届く日数は最短で3日かかります。また4月末は夜間の温度が0度近い気候です。我が家に届いたのは夜でした。鉢は冷蔵庫の中から出したくらいに冷えていました。
葉にハリはありません。また梱包されたまま3日経過しているため、葉の色もくすみを感じました。こじれた株が回復するまでは3週間程度は、かかるだろうと見立て、予定していた作業を遅らせる決断をしました。
ところが、この回復力✨
嬉しい誤算です。当初計画から若干の遅れはありましたが、鉢増し作業を行います👊
菌根菌を接種した
2022年05月07日。苗に動きが見れるため、鉢増し作業を行います。今回は、共生菌である菌根菌【アーバスキュラー菌根菌】を接種します。
使用する資材は、(株)松本微生物研究所さまで製造された【育苗用G2】の1kg規格です。公式サイトから購入しました。
本来は、長ネギの育苗期に使用する資材です。マンガベの効果は未知ですが、巨大化を目指して自己責任で接種します。長ネギでは、土1リットルあたり30グラムを使用します。マンガベも同じ量で使うことにしました。
確実に菌が根っこと共生できるように、4号鉢から5号鉢への植え替えをします。添加方法は、植え替え作業時に根へ資材をまぶして、余りは土と混合しました。
菌根菌が、根っこに定着するまで3週間かかります。3週間は、5号鉢で屋内管理を行い、6月上旬に9号鉢へ鉢増しをして、屋外管理を行う予定です。
菌が共生したパワフルな苗になるように育苗しますよ👊
菌の接種から10日経過した
アーバスキュラー菌根菌を接種して、10日経過しました。植え替え後、順調に成長しています。
アーバスキュラー菌は、植物の根がないと生育できません。よって周りに植物がいない時は、胞子で過ごしています。植物の存在を察知すると発芽をして菌糸を根っこに伸ばして共生します。共生するまで3週間ほどかかるそうです。
菌の接種から10日経過した記録写真です。まだ菌は共生した状態ではありません。ですが、葉っぱは伸びて、新芽も出てきてます。これは品種の力ですね。
マンガベは、本当に初期生育が良い✨育てがいがあり、楽しくなります👊
アーバスキュラー菌の効果は、9号鉢に植え替え後に発揮することを目論んでいます😀菌糸が根っこの届かない場所まで伸びることで、水分や肥料分をマンガベに供給してくれるでしょう。
菌の接種から3週間経過した
アーバスキュラー菌根菌を接種して、3週間が経過しました👏
比較写真を見ると3週間の成長具合が良くわかります。葉っぱが伸びるだけではなく、枚数も2枚増えました。
屋内管理ですが、葉っぱの色も育成ライトの効果で濃くなりました。菌根菌接種のために、4号鉢から5号鉢へ植え替えましたが、経過は順調と評価します😀
屋内管理を行うステージ1は今週まで。
来週からは屋外管理を行うステージ2へ移行します。
さぁ9号鉢へ鉢増しをするぞ✨
9号鉢に鉢増しをした
2022年05月27日
9号鉢へ鉢増しをしました👊
マンガベ専用培養土ですが、諸般の事情により配合が変わりました。
(ラグランジアに使った培養土の再利用です😅)
マンガベ培養土の配合内容です。
使用した土の容量は、8リットル程。
赤玉土 3割
軽石 2割
パーライト 1割
モミガラ燻炭 1割
花用培養土 3割
(牛糞堆肥、ピートモス、バーク堆肥などで構成➕肥料添加)
アーバスキュラー菌根資材 200グラム
ダイアジノン 6グラム
オルトラン 1グラム
花用培養土にピートモスなど保水性のある資材があるために、ベラボンは、やめました、アーバスキュラー菌資材は、更に添加しました。屋外管理になるため、殺虫剤を加えました。
植え付け後の写真です。
うーん、あなたは花苗ですか😀
苗に対して鉢がデカイです。水やりが不安でしかない😅マンガベの育て方を信じますからね💦
植え付け後、2から3日経過してから水やりをします。ベランダに出すのは、5/29の予定です。さぁ太陽の光でデカク育てあげるぞぉ⤴️👊
天候不良の洗礼を受けた
2022年06月03日。
屋外管理に移行して6日経過しました。
成長にあまり変化が見られません😢
温度、光量、水やりの管理が行き届いた室内管理下では、6日経過すれば著しい成長があるのですが😅
屋外管理をしたタイミングで【リラ冷え】の洗礼を受けています。北海道独特の言葉ですが、ライラック(フランス語読みだとリラ)の開花時期に起きる【寒の戻り】を指す言葉。曇天が続き、日中気温は20度に行かず、夜間気温は一桁に下がります。厄介なのは2週間程度続く年もあること。
北国ならではの【冷害】ですね。
温度、光が不足するために光合成がしっかりできません。栄養が不足して成長が緩慢になります。
対策は、夜間は部屋に取り込み【保温に努める】、光合成により得る【栄養を補給】することになります。マンガベ自体は強い品種なので、今回は栄養補給だけの対策をしていきます。
活力資材を投入した
我が家で使用している活力資材です。目的で使い分けをしています。
【メネデール】はロングセラー商品ですね。人に例えると整理食塩水でしょうか😀水分補給を確実に行いたいときに使います。
【リキダス】は最近気にいって使っています。人に例えるとリンゲル液でしょうか😀水分補給➕微量栄養➕アミノ酸などを補給したいときに使います。
【闘根242】はマニアックかも😅。まず道外では売っていないかもしれない。上野幌にある種苗会社の商品です。人に例えるとニンニク注射でしょうか😀成分がフェニル乳酸➕アミノ酸なので植物ホルモンの原料です。発根作用に優れた資材なので定植後や活着が悪いときに灌入処理で使います。
天候不良時は、光合成が不十分です。光合成は炭水化物をつくる仕組みですが、植物は更に炭水化物を元にアミノ酸などを合成します。アミノ酸はタンパク質の元になります。タンパク質は植物の体を作る元ですね。
天候不良時は、根っこを充実させて合成に手間がかかるアミノ酸を補うと生育不良がカバーできます。
本州でも春先利用できる技術ですね。
前置きが長くなりましたが、今回マンガベには、【リキダス】➕【闘根242】を灌水で与えて管理します👊
希釈率、給与回数は以下で行います。
リキダス 200倍
闘根242 500倍
灌水 1回/週
天候が回復して気温、日照が戻ったときにスムーズに成長してくれるでしょう。
天候不良に負けてません
2022年06月21日。
屋外管理で約1ヶ月経過しました。
葉っぱの枚数は増えたし、葉が拡がり、でかくなっているね👏
昨日、今日は1日中晴れて初夏らしい天気でしたが、それまでは、天候不順が続きました。低温➕曇天、雨続きでしたが、リキダスなどを投入して凌いできました。
活力資材の効果を感じます✨
リキダスは、肥料並みの生育効果がありますね。凄いぜ、ハイポネックス社😀
根っこの状態も良いです。
天候不順ですが、水や肥料の吸い上げが良い印象。アーバスキュラー菌根菌が働いている感じ。
屋外管理は、天候不順や害虫などの被害を受けるリスクはありますが、曇天とは言え太陽の光は偉大です。育成ライトでは得られない成長があります。ガッチリと株が太く育っています。
北海道における6月の天気予報は、今日を境にまた下り坂⤵️です。
夏至も過ぎ、日照時間が短くなります。液肥➕リキダスで今後も管理を続けます。
屋外管理で1ヶ月が経過した
2022年06月28日。
屋外管理で1ヶ月が経過しました。
北海道在住ですが、6月の天候は悪かった⤵️。2週間ほど【リラ冷え】が続いた挙げ句、梅雨のような雨続き。晴れた日が少なかった年でした。
夏至前の日照時間が長いアドバンテージを得れない状態でしたが、生育不良は、施肥管理でなんとか回避できたかな。葉っぱに幅が出てきて、ガッシリと成長しています。
6月後半は、本州において猛暑日が続いています(35度越え、6月観測史上初)。各地で梅雨明けが早い印象です。北海道は異常に湿度が高い😅。
こんな年は、害虫の発生が偏り、異常に 増えたりします。また植物にストレスがかかるため、例年よりも病気も出やすい。7月は、早めの防除作業を行う管理をして、マンガベの巨大化をすすめます。
屋外管理で2ヶ月が経過した
2022年07月28日。
でっけぇ。5月と比較すると育っています。でも7月は、もう少しサイズアップを見込んでいました。
今年は、昨年から引き続きラニーニャの年。日本においては、冬は寒く、夏は暑くなるパターンです。実際、本州では梅雨明けが早く、6月観測史上初の35度を越える猛暑となりました。
対して、北海道は雨が多く、湿度が高い状態で7月が始まりました。最低気温の上昇により、平均気温は6月と比べると高くなりましたが、曇りや雨が続き最高気温は、上がらない月になりました。
例年、7月は晴天が続くためにもう少し成長すると見込んでいました。太陽光には、可視光以外に紫外線と赤外線が含まれています。赤外線は暖めるエネルギーを持つため、日照量が少ないと最高気温は上がりません(日差しがきついと暑い理由です)。また、光量が少ないと植物の身体は育ちません。7月も活力剤を使用しまして、なんとか写真のサイズを得ました。
お盆を過ぎると夏は終わります。お盆までの期間は、晴天が続くことを願ってやみません。
お盆までの成長記録
2022年08月16日。
お盆を終えました。8月も天候が良くなく、お盆休みの期間は雨降りが続きました。日照不足でしたが、7月末と比較すると成長は確認できます。
北海道において夏と呼べる気候は、お盆まで。以降は急速に秋の気候になります。ベランダ管理は、10月10日までの管理計画です。10月末には初雪がふります。秋の成長に期待します。
屋外管理で3ヶ月が経過した
2022年08月28日。
屋外管理で3ヶ月が経過しました。なかなか立派になりました。
北海道の9月は、朝晩の冷え込みが進み秋が深まります。秋は同時に害虫達も越冬のため、産卵など活動が活発になります。防除作業を行い対策したいと思います。
屋外管理で4ヶ月が経過した
屋外管理で4ヶ月が経過しました。
鉢が見えないほど、でかくなりました。
定期的に殺虫剤を散布したので、被害もありません。10月末には初雪も降ります。10月頭になったら屋内管理に移行します。厳しい北海道の冬が来ますが、徒長しないように管理する計画です。
屋内管理に移行した
2022年10月10日。秋も深まり、最低気温が1度になりました。屋外管理は止めて部屋で管理していきます。一年先輩のマンガベさん達よりも、巨大になりました👏午前中しか陽があたらない半日陰のベランダでしたが、良く育ちました。
巨大化のため、菌根菌を接種しましたが、菌活効果を感じています。今では他の観葉植物にも菌を接種。葉っぱが大きくなる、株が締まり良く育つ、乾燥に強くなるなど菌の効果を得ています。
生物的環境を整えることは、これからの園芸の栽培常識になるかもしれません。
育成ライトを増設した
2022年10月16日。屋内管理から1週間ほど経過しましたが、徒長気味です。
そこで育成ライトを増設しました😅
使用している育成ライトは、ヘリオスグリーンの広角レンズタイプ。照射範囲は広いですね。50センチの棚に対してライトは2灯を設置。ライト下30センチの距離で、照度は2万ルクスを切ります。照度は、まだ足らないかもしれません😅引き続き経過観察をしてみます。
さすが研究肌なAkiさん!
計画がスゴイ👏
頑張って大きくしてくださいね~😆💪