春の陽気が待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしですか。
さて、私はと言えば相も変わらず朝は霧吹き、昼はヤフオクを漁り、夜は家族の顔色を伺いつつ水遣りをする毎日です。
そんな最中、植物業界のビッグイベント「世界らん展」が開催されましたもので、私も会社を定時で抜け出し、狩りに行って参りました。
まずは、皆さんもよく投稿されている入場口を入って、会場から降りる階段からの写真です。
会場着は19時くらいだったので人は少なめです。
これ以降は買い物に夢中で写真は一切撮っていません。展示もさらっと見た程度。まずは買い物ですよ!
一つ目の買い物はこれ。
チランジア・カエルレア(T. caerulea)
エクアドルから来てたおっさんのブース覗いたら、いきなりラン(カトレア?)を手渡されて説明が始まった。
正直興味無いのでテキトーにあしらって店内を見ると、看板の下にモシャモシャのボールがぶら下がっているじゃないですか!(これは大好物のチラじゃないか!)とテンションアップ。
でも興味無さそうに手に取ると、これまたなかなかの子。新芽はライトグリーンだけど全体は暗い赤みがかかり渋い仕上がりなのです。
そこにエクアのおっさんが「ティーランデァーセーディア」と聞いたこと無い学名を仰るので更に素晴らしい。
良く分からないので購入。
アップ。
帰宅してから色々調べたらカエルレアとのこと。
正体が判明して良かったり寂しかったり。
次はタイのコクコクオーキッドさん。
蘭やチラを結構お安く売ってくれるので狙っていたお店。
今年はどうかな?と物色を初めると、スタッフのタイ人が「ハンガクヨー」とか信じられない事を囁いてくるのでテキトーに聞き流していたのですが、他の人にも「ハンガクヨー」って言ってるし、段ボールに「半額」って書いてあるのでホントなのかなってことで物色がエスカレート。
しかし、我が家にはもう置く場所が無いのだよ(家族からのプレッシャー的に)。
という考えがよぎるも、小さいのだったらバレないんじゃね?
そうじゃね?
イケんじゃね?
ということで小型蘭を物色しコレ
Microsaccus griffithii
とコレ
Bulbophyllum moniliforme
をゲット。
後で判明したんだけど、コレ、全く活着してないの・・・。
まあ仕方ないよね。
まぁ、他のに着ける楽しみができたと思えばいいか。
で、
次はジョー&マムオーキッドさんで
フンキアナ(Tillandsia funckiana)
を購入。
うん。
でかい。
素晴らしい。
最高。
責任者らしきオッサンはブースの奥で動画見てました。
チラがメインのブースだと記憶しているのですが怪しいです。
他に詳しい方がいらっしゃればその方の証言を信じてください。
子株も付いていたので成長が楽しみ!
で、今回の最大の買い物はコレ
めちゃくちゃでかいコルク。
直径35cm、高さ40cm位あります。
でかすぎて持ち帰りの袋が無かったくらい。
それでも持ち帰らないといけないので、袋が裂けるのも気にせず押し込み、裂けたところはテープを張ってもらい持ち帰り。
しばらくは贅沢コルク生活を送れそうです。
「コルクと流木はいくら有っても良い」
とは爬虫類好きの友人の言葉。
「流木と石は財産」
とは水草レイアウト仲間の言葉。
どちらも深い含蓄と決意を感じさせる言葉です。
以上。