猛暑が過ぎたので、再びひとコマ菜園に挑戦します。
モニター第1期のはつか大根に使ったプランターです。(長さ内寸62cm)
軽い土を使ったのですが、こうして見ると、昔リンゴ箱に詰められていた籾殻みたいですね。
軽いということは、水やりをしているうちに嵩が減るということでもあります。こんなに減りました。
思いついて、お菓子の袋に封入してあった生石灰を撒いてから、3週間位経っています。
土の調整から種蒔きまで 20210911
袋の裏面です。
今回はここに名札がある事を知っていますが、
ここを切ると袋を逆さまに保管しなければならなくなるので、使いません。袋の糊代が狭いんです。
ハイポネックス社のかのマグァンプKを使用します。はつか大根の後、ホームセンターで見つけました。
花屋が団地から撤退する迄は簡単に手に入ったのですが。
猛暑の中、最寄りのホームセンターまで片道1.7km、ヘロヘロになって買ってきました。
だいたい50gを目指して撒きました。
マグァンプを混ぜ混ぜした後、団地内のスーパーで売っている「花と野菜の培養土」を追加して、さらに混ぜました。
前回のはつか大根の時とは異なり、ベランダの手摺りから吊るすようなことはしないので、軽い土を100均まで買いに出かける必要はありません。
小松菜の種です。野菜の種の見た目って、みんなたいして変わりませんね〜。
前回、種を蒔いてから水をやったせいで種の位置が偏ってしまい、間引きが上手に出来ませんでした。
その反省に基づき、まず霧吹きで土を湿らせました。
霧吹きと言っても、植物用の何かの殺菌剤が入っていた容器です。水が霧状に出る優れ物なので、100均の霧吹きはお役御免にしました。
(瓶の口に取り付けるタイプの物ですが、水しか使っていないのに、詰まってお釈迦になりました…🥲)
スコップで軽く筋を2本つけて、出来た土手の片側を崩して溝を浅くしました。
何しろわずか深さ5mmのところに蒔けということですので。
そこに先ほどの種を全部蒔いて、土手の反対側を崩して土をかけました。掌で軽く押して圧着しました。
そしてもう一度霧吹きでシュッシュ。
種蒔き終了。土が多そうですが、きっとまたたちまち下がるでしょう。
100均、これはDAISOにあった不織布ですね。
前回は5mを1/3の長さに、1.6mの幅を1/2にした物を使いましたが、はつか大根の葉の背が高くなると幅が足りなくなりました。
そこで、今回は幅は元のままとします。
おくるみの出来上がり。
不織布の見本写真のように、両端できちんと結びたかったのですが、無理でした。
これでしばらく発芽まで放っておきます。
あとはお天気任せですね。
播種後3日、 発芽初日 20210914
今朝覗いたら、発芽していました。
3日前に種蒔き、2日前に追加の水やり。
種蒔きした後になってから、ネットで種蒔きについて調べました。霧吹きだけでは種が乾いてしまうかもと不安になって、ジョウロにバスの口を付けて、さらっと水を撒きました。😓
霧吹きのように土全体が湿るようには出来ず、流れが出来てしまいました。
その結果か、種蒔きが下手くそだったせいか、芽が出る元気な種ほど混み合って生える法則…。😢
よそ様はそうならない? ウチだけ?
写真撮影の後、ハスの口から水をやりました。
また、密になっている所3箇所くらいからピンセットで双葉を🌱抜いて、まだ芽が出てこない場所に植え付けてみました。
まあ、気休めです。😝
播種後11日、発芽後8日
まだ生え揃ってはいない感じ。間引きには早いよね…。知らんけど。😅
播種後13日、発芽後10日 最初の間引き
20210924 間引き直前の様子。
前回の二十日大根が太らなかったという失敗の原因は、早期に間引きしなかったからという結論に達していたので、
苦手な間引きをしなければならないと焦る、焦る。
でもでも、よく育っている苗ほど密集している法則のせいで、どれを間引くべきか悩む〜〜〜😭
エイヤッ!気合いで間引いた直後の様子。😂
前回の二十日大根の時より苗が小さいうちに間引いたので、受け皿もA4サイズのファイル皿ではなく、粉ふるい兼用の目の細かいお気に入りのザル。
間引いたうち1、2本は隅に植えてみました。向かって右手の隅は梅の枝の陰になるせいか、前回も成長が遅かったなぁ。
ピンセットがバカになってしまって、力を入れると逆に先端が開いてしまうので、古いお箸を🥢投入。
茎を摘んで引き上げる時、残すべき苗の葉に間引き苗の葉が引っかかって、一緒に引っ張ってしまう。
なるほど、こういう事態を避ける為にも、間引きは早い時期にしなければいけないのか!🤔
しかし、やはり、播種時に種の位置がズレなければ、そういう心配も要らない。
何でも最初が肝心て、ほんと、それな‼︎
🥲
倒れてしまった苗の根元に土寄せをして直立させ、水やりは畝の真ん中に集中した。
ハスの口を着けることをけろりんと忘れていた…。😅
工夫の前に基本を守れ❗️っちゅうの‼︎😂
播種後14日、発芽後11日 20210925
前日間引いた苗を移植(数センチ横に😆)した結果が気になって覗いてみた。
なんとなんと、たった24時間でこの成長っぷり!😳
20210922 最高気温 29.5℃
20210923 〃 31.7℃
20210924 〃 30.6℃
と高温が続いているから?
それとも、間引きパワー⁇😆
播種後21日 発芽後18日 20211002
昨日、伊豆諸島を襲って右手90度で太平洋に抜けて行った台風16号🌀は、この団地にも大雨を降らせた。☔️
強風注意報は発令されたものの、風向きの関係か、小松菜プランター🥬には被害無し。
数日水をやっていなかったが、今日は久しぶりに最高気温30℃!🥵😱という、
この時期には途方もない予報が出たので、
不織布カバーを捲ってみた。
土は、触るとしっとり程度に水分を含んでいる。
大雨のせいもあるのだろうが、この不織布カバーには湿気を閉じ込める機能がある気がする。
(上から水をやると、水が、弾かれてカバーに沿ってドーム型に流れる。)
はつか大根の時も、水やり頻度と比較して土は乾かなかった。
さて本題。(😅長い前振り…)
はつか大根の時の発見は、間引きが株を育てるという事。
本葉5、6枚までに株間5cmにしたかったが、本葉がまだそこまで出ていない…。😑
しかし、間引く! 😤
毎度、間引いた苗の方が量が多いように感じる。🥺
今回の間引き苗を入れた容器は、100均CanDo出身の、水切りカゴに合わせる受け皿。A4より一回り小さい。
さて、日当たりの関係で、手前の畝の株は徒長しているように思う。茎が細い。
そして、元気な苗ほど密集していて、間引きされる運命という毎度の矛盾。😩😭アワレナ…ワタシガ
この種を蒔く前に、せっかく、
☆「シードベルトを自作するというアイディアをPinterestでコレクションしていた!」
と思い出したのに見つけられず、
仕方なしにきちんと種と種との距離を測って蒔いたのに、結局水の勢いでこうなってしまった。
次回は必ず、シードベルトを自作するぞ。😤
もう一つ、余った種の扱いについて調べまくっていたら、かのサカタノタネの"中の人“が言うには、
「残ったら蒔け‼︎」だった。
もちろん保存方法も教えてくれたが、基本、蒔け!だった。😰
ベランダ菜園では、やはりプランター置き場を増やすには縦型(垂直方向に)に配置するしかないのだが、
その為には器具が必要になる。
軽量で強く細く(壁際の鉢への日当たりを邪魔しないように)、
日当たり確保のために、プランターとプランターとの適切な縦の間隔が空いていて、
うちの手すりや、巨峰のパーゴラ代わりの物干し竿受けの高さと干渉しない物、
他の果樹鉢と日照の奪い合いを避けられる位置決めで決まる横幅、
大規模修繕の時、自力で室内に取り込める縦横高さ、
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♪(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ハナクソワッショイ ←キレた
間引く前の姿。
記事の並べ替えが出来れば良いのに。
播種後28日 発芽後25日 20211009
ハイポネックス原液が最寄り駅前のスーパーに無かった…。団地内のスーパーには当然、無い。🥲
最寄りのホームセンターが、富士山ですら平面にしてしまうGoogle mapが示す距離よりもべらぼうに遠い。(岡ひとつ越えなければならない)ので、
反対方向の隣駅に二つあるスーパーのうち、遠い方に1年半ぶりに行ってみた。
記憶が歪んでいたらしい、こっちも岡ひとつ登って少し下がった位置だった…。
でも、艱難努力の甲斐あって、ハイポネックス原液を手に入れた!勇者よ、デカした!😆
夜には足膝腰に湿布を貼る羽目になったが…。
回復魔法🧙♀️が切実に欲しいお年頃…。
ハイポネックス6-10-5 の500倍液を与えた直後、間引き前の撮影。
数日前、一体いつ収穫すれば良いのか知らないことに気づいてネットで検索した。
不織布カバーに伸びた葉がぶつかっているので、もう徒長なんじゃないのか?と疑っていたし。
メジャーで見ると、なんかもう収穫しないとヤバい背丈っぽい。15〜20cmが適期らしい。
しか〜し、その記事の写真よりも遥かに葉の数が少ない!
本葉が5、6枚しかない。
あと何日育てるべきか、サッパリ分からないが、間引きすることにした。
最終的に株間が5cmになると良いらしい。
このプランターは内法で61cmだから、各列に10株できるはず。
前回はつか大根では、まめに間引きをしなかったために根が育たなかったという反省のもとに、第2回目の間引きを決行した。
でも、相変わらず、大きい株同士が近接して根が絡んでいたり、他の株と離れたところにある、場所的に有利なものがちっこかったりで、
どいつを間引くべきか、判断に迷う。
結局、最初の種蒔きの段階で丁寧な仕事をしておかないと、最後まで祟るんだなぁ!😭😩🥺😢
播種後42日 発芽後39日
素晴らしく薹が立っている!🥲
それよりも何よりも、こんなに不織布でくるんで過保護にしたのに、コナカイガラムシの侵入を防げなかったのはなぜ?😩
カバーを外した状態で、水を汲みにベランダと室内を往復していたから?🤔
いやいや、目を背けちゃいけない!😠
根本原因は、ブラックベリーの苗に混じってきたリュウキュウスズメウリを可愛がって、そこら中に蔓を張り巡らした結果、
蔓に大発生したコナカイガラムシが、蔓を伝ってベランダ中に自由に移動出来たこと❗️🥶
種の袋の育て方とネットで調べた通りに、2列5cm間隔にまで間引いたのに、
日当たりが良い手すり側の株の方にたくさん葉が出た。
やはりと言うべきだよね。😢
野菜作りは、肥料も必要だけど、日照が何よりも重要。😭
天候の状況と、前の二十日大根のスタートが遅かったせいで、
小松菜の播種が遅れて、気温が異常に下がった時期に育成期がぶつかったのも、小松菜の成長にマイナスに働いた。
一株あたりの葉が少ないのは施肥不足と遅れ、
徒長は日照不足。
コナカイガラムシに関しては一つ前の記事参照。
というわけで、カインズさんから次の種が届いていた事もあり、ここで報告は終了とする。
今後生石灰を撒くと、播種までに2週間以上置かなければならない。どうしたもんだろ。
追記の備忘録:
💡最終的に株の位置が交互になるように間引いていく、少しでも光が手前の建物側の株に届くように。
💡種蒔きベルトをトレペで作るのを忘れない。