昨年(2020年)の秋 新枝も伸びて発根したと思われる挿し木苗。植え替えどきが判断できず、2021年6月現在 鉢上げに至っておりません。
今年こそは、小品盆栽風の寄せ植えをつくりたい。
冬越し どうしよう🤨?どうしたら🤔?
2つのトレイは、違う場所で冬越ししてみた。
2020年12月
goyoumatsuの盆栽たちは、霜が当たらない場所で冬越ししているけれど、土は凍るんだよねえ。朝方は凍って 昼間は溶ける。
センナの挿し木苗をどう冬越しさせるのか? どうすべきか わからないけれど、試したいこともあって、
9センチポット24個入りのトレイは、居間で冬越し。暖房なし。試すって大事🙆
昼間は、太陽の差し込む場所。晴れれば25度くらい。朝の最低気温は、5度前後。土の表面が乾いたら たっぷり水やり。
写真は、1月7日。何本か 緑の葉っぱが残ってるけれど、ほぼ休眠した模様。
同じく 2020年12月
もう1枚のトレイは、ビニールハウスで そのまま冬越し。昼間は30度を超える環境が魅力的なハウス内も 朝方は氷点下に冷え込むので、休眠明けの時期に どうなるか 試したかった。悩んだけれど、プチプチのビニールでトレイごと(17ポット)囲って 冬越ししてもらうことにした。
1月10日~11日のハウス内温度は、最高気温32度、最低気温―10度。
2021年6月15日 挿し木から1年
居間での冬越し。動き出しは6本😢
25%だけかあ❗ 思っていたよりきびしい😰❗
明らかに枯れた苗を 1本抜いてみようと思う🤨
幹に深い縦シワが見られる苗を抜いてみた。十分に発根してるねえ。居間の温度 いいと思ったんだけど、枯れたのかあ、、、、ん??❗
これはさ、生きてるかも‼️
立ち上がり部分だけ 幹に張りがある🙌🙌よーな気がする。
立ち上がりの1芽と裏側の1芽が、生きてると判断。このまま盆栽用土で 仕立て鉢に植えてみました。
ほかの 枯れたように見える苗も動き出すかもしれないので、も少し 様子を見ることにします😀
一方 ビニールハウスで冬を越した17ポットは、いまだ新芽が出ません。
こちらも もうしばらく 様子見。
すみません🙇写真 まちがって消しちゃいました🙇
2021年7月15日 挿し木から1年と1ヶ月
居間での冬越しトレイ。
新たに1本新芽が出てきて、7本が活動中。
望ましい鉢上げ時期について、いつもお世話になってるサボテン園の方に伺ってみたところ、
・成長期ならいつでもいいと思う。
・うちの園では、手の空いたときに作業してる。
・鉢上げの半分は枯れる。
との事。
う~ん、そりゃそうだよねえ。
高価なベアルートが成田の検疫を通って大型トラック🚚で園に着いたら、新鮮なうちに対応しなきゃいけないし、そもそも 管理中のサボテンやコーデックスたちの水やりや植え替えだって、大量❗
挿し木苗の優先順位 低くなるよねー。
goyoumatsuだったら 余計な仕事はつくらない❗と思うよ😁
尊敬します🙇🙇🙇
ビニールハウス組は どうかというと、1ヶ月前とまーったくかわらず😑
枯れてるわけじゃなさそう。
そう見えるだけだ❗と言われれば、そうかもしれない け れ ど も だ、、、
幹には張りがあって、色だって悪くない。🤔なにより、いまにも新芽が吹きそうな膨らんだ芽姿🤔
いいよお 休眠明け直前ならいい感じ、、、
小さい挿し穂も わるくない。
いまにも芽吹きそう。
いいよお、すぐに起きそう、、、
盆栽苗だったら 鉢上げ適期❗と言ってよい状態。
立川地方は、梅雨明け以来 猛暑襲来中で気温は連日32~34度と理想的❗
いましかないような気がする❗
ビニールハウス組 植え替えたい❗
思い立ったが吉日~🎵から4日
猛暑が続く7月19日 最高気温34度❗
ビニールハウス組を鉢上げしました。
写真は、鉢上げしたあとです。
奥の2鉢→赤玉土単用で挿してあったもの。
奥から2番目の1鉢→鹿沼土単用
奥から3番目の1鉢→バーミキュライト単用で挿してあったもの。
一番手前の3鉢は、以上3種類+パーライトで挿してあったもの。
用土は2種類。
写真右鉢底用→赤玉土 桐生砂 軽石 竹翁
粒径5~8mm 割合は5:2:2:1
写真左植込用→赤玉土 桐生砂 軽石
粒径3mm前後 割合は8:1:1
以上 goyoumatsuの盆栽用土です🎵
鉢は、2.5号と3号の黒いプラ鉢 鉢底ネットを忘れずに😁☝️
以下は、鉢上げするときの様子です。
最初は、赤玉土に挿した苗4本。
発根量は十分なんだけど、根の先端部が触れるとポロポロ落ちる❗
半分以上の根が 枯れてる❗大事な細い根は、ほぼ全滅😰
これじゃあ新芽はでないよねえ~🤨
経験的に こりゃあ マズイなあ🤔
でもね、鉢上げして丁寧に管理してみるよ😀結論は、来年5月に出せばいい😁☝️長期戦 得意です🎵
ハウス組の赤玉土グループ
鉢上げ~🎵
2番目は、鹿沼土に挿した苗
これも 発根量はいいんだけど、50%以上の根が枯れてる。
真冬のマイナス10度 無謀だった根ー😰
水は、切らさないようにしてたけど、すこーし乾かし気味のほうが よかったのかなあ。
ハウス組の鹿沼土グループ 鉢上げでっす🤨
3番目は、バーミキュライトで挿した苗。
これも発根量は、十分です🙌
だけど、枯れてるんだよ根~😰根が。
ハウス組のバーミキュライトグループも鉢上げ~🎵
ほかの苗もすべて 枯れた根は、切り捨ててます。だけど、切りすぎると植え付けのとき、苗が安定しないので、40%前後 残してます。鉢上げのときは、根が動かないようにするのが大事です。鉢をもったとき、苗が揺れるようだと 枯れます。
最後は、4種類の用土に挿したもの。
発根量はgood。でも根、これも根、根がねえ😰
根が根えと今夜安心して根られ根え😰的な(^^;
ハウス組の4種類用土グループ
鉢上げ~🎵
ビニールハウス組を鉢上げした理由のひとつ☝️
このセンナは、挿し木とは別の 一昨年11月に購入したもの。
土の状態が良くなかったので、すぐに植え替え→昨年 発芽せず→例の縦シワ出ちゃってる❗→けれど、立ち上がり部分だけ生きてる❗→6月に盆栽に使っている樹木活性剤を使用開始 からのお~ 9月下旬新芽でた~🙌
センナはとても生命力が強いです🤔
昨年、成長期のうちに発芽してくれたので復活できた。と思われます🤔
今年は5月初旬から枝を伸ばして 写真のような状態。
なので、立ち上がり部分だけ生きてれば、可能性あり🙆管理次第と思うんだ😀
7月24日 居間越冬グループも鉢上げ。
6月下旬 最後に芽吹いた苗から、、と思ったら、なんと未発根❗
1年間 未発根で生きてたってこと⁉️
う~~ん マダガスカル 恐るべし‼️
V字に切り直し、ルートンを塗って他の2本と一緒に鉢上げ。
左の鉢の左端が未発根苗。3本寄せ植え
右の鉢は、立ち上がりが太く 枝数が多いので、単独で鉢上げ。
これがやりたかった💃盆栽鉢に鉢上げ💃
陶翆(?と読んでみた)の鉢 内側の四隅に水がたまるようにつくられているけれど、ちょっと困るなあ~😕
で、底穴を増やして使用。
四隅に小さい穴をあけて、右下のサイズまで大きく開けるよ。
鉢底ネットを敷いて2本の苗を寄せてみた。土は、前述のとおり。
絶対に根が動かないように ビニール紐で固定。これ大事です☝️
もう1鉢は、小さな苗を小ぶりな六角鉢へ🎶
枝がないのでさみしいけれど、ここから始めましょ😀☝️
このサイズだと 枝が出てもあんまり伸びないと思われます。双幹樹にしていきますよ😁👌
居間越冬グループ 枯れた苗16本
深い縦シワが目立つ。明らかに枯れてますねえ。
根の状態が 気になります。
16本のうち、15本が発根量は十分。
そうかあ、、🤨
原因が 見えてきたなあ~🤔
挿し木苗の冬越しには、すこーし暖房がいるんだなあ~🤔
親は、同じ条件(5度前後)でも越冬できるけど、苗は、何度あれば すべての新芽が吹くのか、今後の課題だね😀
もう一度 やりたいなあ~🎵
ちなみに 親木の状態は、
昨年 ジョキジョキ剪定したので、さみしい姿です。
仕立てはこれから😁☝️
左からの強い風を受けている豪快な姿を目指しますよ。
上に伸びたいけれど、流される枝。
自然界のセンナの枝は、伸びた枝が風と自重で垂れ下がり気味になり、枝先と脇枝が少し上向きになる波形(~)を成す。と勝手に想像❗
どうでしょう。なんとなく想像しちゃうと、いいよいいよお~😁👌飲めそうだよ~🎵
すこーしづつ 盆栽になってほしい。
もう1本は、タイトル写真。ほぼ完成型のセンナ。飲んじゃったやつ😁
高さ15センチ、左右約50センチ。
強い風と少ない雨。より厳しい環境を表現するのに、枝が枯れたらジンにする予定だけど、枝数が増えたら何本か枝ジンにしちゃうかも😁
挿し木→鉢上げ のまとめ と これから
・センナは、6月挿し木のあと10月下旬には しっかり発根する💪
・12月に休眠したら(落葉したら)鉢上げすべき。(立川地方では)
・鉢上げしたら、その越冬温度は、5度では低い。-10度なんて論外😤
・冬季も水切れ厳禁。
・今回 芽吹いていた苗は、様子を見ながら樹木活性剤で管理 。新枝が動いたらやめる。
・芽吹かなかった苗は、芽吹くまで 樹木活性剤で管理していく。さあ どうなるでしょうかねえ😁
これで おしまいです🙇
盆栽素材ができてよかった‼️
紆余曲折あっても 育ってってほしいですし、ときどき晩酌のテーブルに お招きしたい😁
あと、親木から挿し木できる枝が採れたなら も一度やってみるよ😁✋