十数年前、友人からいただいた寄せ植えから
朧月が残りました。葉挿しをして増えましたが
実はその中から
白牡丹やブロンズ姫、
桜牡丹が混ざっていたり。
虹の玉があったり。
不思議に増えました。
そんな朧月を中心に我が家の普及種の覚書
気づいた事を随時更新しています。
ベンケイソウ科のグラプトペタルム属に
分類されている多肉植物です。
原産地はメキシコで、葉の部分は白っぽい灰緑色を
していて、まるでお花のような形をしています。
(グリーンスナップの記事からの引用です。)
昨年(2020年)の秋、朧月からこぼれた葉をいつもより丁寧に葉挿しをしました。
そのせいかどうか、見事に成功。
1枚だけ根が出たまま芽が出てないのがあったので99パーセントの成功率^_^
朧月、最強たるゆえんです。
いつもは適当に鉢の空いているところに置いたり地面に落ちたまま、季節も問わずほったらかしでした。
今回、室内でトレーで管理。
暖房のない部屋ですが寒い時でも5℃くらいはあったと思います。
芽が出て茎も徒長気味、これ以上は植え付けしてあげないとね。
いざ植え付けるとなると数年はそのままほったらかしになるのでどの鉢に植えてどこに置くか、、、なんて悩みます。
選んだのは庭にあった使ってない平たい素焼きの鉢。計ったら直径18センチでした。
底には軽石を多めに半分近く入れてあります。土はカインズホームで買った「サボテン・多肉植物の土」
今まではプランター用土に赤玉を混ぜて水はけをよくして来ましたが今回は栄養分を少なめにして成長を遅くしたいと思って土を選びました。
すべて植え付けました。
朧月丼の出来上がり。
軒下ですが東風で吹き込む時には適度に雨にあたります。
追記
2021年9月25日
いつもでしたら、このまま放置していても育ってくれたと思うのですが
今年の夏は長雨の続いた日、蒸し暑かったり照りつけたり、、、さすがの朧月も葉が焦げたような、ジュレたような、、、
良い状態で夏を越せませんでした。
全滅は免れて成長点に小さな葉を数枚残しています。復活には時間がかかると思いますが無事に育つように見守っていきます。
追記
2022年夏
残念ながらこの鉢はそのまま育てられなかったので残った苗を他の鉢に移しました。
古株の朧月
かれこれ10年超えて
一番古い朧月
すでに暴れまくっています^_^
元々は10年以上前に友人からもらった寄せ植えに入っていた朧月とブロンズ姫が残ったものでした。その後放置していた植木鉢に残っていたので4年くらい前に仕立て直し。
年月の過ぎるのはなんで早いのでしょう。
朧月が最強たるゆえん、二つ目の実証でした。
実はこの中の一つ、良く見ると小さい植木鉢に植えておいてあるのがあります。
10年前確かに出窓で管理していたのですが落ちた葉が網戸とガラス窓に挟まったまま育っていたのです。茎が長く長くなりカサカサになりながら根を伸ばしていました。何年そうやっていたのかも分からない、小さい芽を見つけた時にはビックリしました。
去年から1年がかりで普通の大きさになりました。
朧月、最強たるゆえん、三つ目の実証です。
先の朧月から落ちた葉挿しを置いていただけ。
ほぼ雨ざらし。冬場は軒下。2年くらい経過。
今年の年明けの寒波も自力で?乗り越えたわけです。
2021年長雨の夏を
無事に乗り越えて
右が一番古い朧月の大きな鉢。
春の画像ではあまり綺麗ではなかったので今年は少し手入れも必要かと思っていましたが一つ一つが大きくなってうっすらピンクが綺麗になりました。
雨ざらし、日ざらしで過ぎました。
雨が多かったのでもちろん水まきはほぼ無し。
動かしたらポロリ、ポロリと葉が落ちてしまうのではないかと触り様もなく位置も変えませんでした。
左の鉢と一体化してピンクが広がっています。仕立て直さなくてもこんな風に楽しませてくれるなんて!
朧月も捨てたもんじゃあないですね。
多肉の楽しさです。
2020年〜
ポイポイ葉挿し寄せ植え鉢
昨年(2020年)の葉挿しのポイポイ寄せ植え。
綺麗なロゼッタになったのは白牡丹かな?
昨年、白牡丹が見つかったのでぼちぼち増やしつつあります。葉挿しやチョンパしています。
若緑もチラッと見えます。
他の鉢にあったのが折れて混ざったのだと思いますが水が有れば復活してくれます♪楽しい子です。
追記
2021年9月
今年の夏は長雨と蒸し暑さでかわいいロゼッタになっていた葉挿しから鉢上げした白牡丹がジュレました。
残念でした。
他の小さい葉挿しちゃんが育つのを楽しみに。
2020年秋のポイポイ寄せ植え
朧月も大きくなりましたが
ちょろっと見えていた若緑も増えてますね。
セダムと陣取り合戦
セダムの中からなんとか顔を出す朧月
うっかり、他の鉢で増えたセダムを入れてしまったのでここでも増えてしまいました。
花芽がたくさん出てきています♪
咲くのが楽しみです。
桜牡丹が混ざってる⁉︎
以前の画像から切り取ってみました。
たくさんの朧月の中でも中心がピンクぽい
数本が混ざっていますね。
桜牡丹も寒さにも暑さにも強いようです。
2022/12/16
これは?
桜牡丹かもしれない。
様子を見ていきたいですね♪
2022/12/16
今回は花をよく観察しました♪
と、いうのも桜牡丹かもしれないと喜んでいましたから違う花があるかしら?と期待していました。我が家の朧月の中には
ありませんでしたね。
また出会うことがあったら桜牡丹は正式にお迎えするしか判別は出来ないと思いました。残念ですが。
偶然、知り合いのお宅で朧月だと思って見ていた花が黄色い事に気づいて頂くことが出来ました。
中心がピンク色になる3株
4号素焼き鉢で別管理で様子を見ます。
花と株の様子
朧月と桜牡丹の花の違い
とうとう、見つかりました❣️
我が家の桜牡丹
花は黄色い
目星をつけていた株から
見事に咲きました♪
なんと可愛い!
新芽が紅葉してました。
寒さに強い普及種で寄せ植え2022
寒さに強い普及種の代表で寄せ植え
朧月
ブロンズ姫
白牡丹
虹の玉
タイトゴメ
2022/12/15
寄せ植えの朧月。
通常は寒さにも強いのですが初冬に作った寄せ植えで朧月はカット苗、根無しなので冬越しはいつもよりも手厚くしてます。
日当たりの良い出窓で管理していますが
シワシワになりながらも花芽が出て来ました。
2023/2/11
また手直ししました。
朧月の一つがまだしっかり根が張れないようで動くので、あまりしてはいけないのですが朧月を抜いてグリーンネックレスを植え込んで抑えになるように元の位置へ、
グリーンネックレスがうまく育ってくれたら動きが出ますね〜
続きは
[普及種で楽しむ寄せ植え①朧月編] へ
番外編 朧月のポイント使い
増やした葉挿しや育苗で作った寄せ植え。
右の端に朧月を挿してみた。
単に穴埋め的にやったのだけれど
意外にも形や色がポイントになってくれて朧月の良さをジワジワと感じ再認識した。
picにしてみると
違う感じも見えてくるせいかな。
少し寄せ植えの作り方の観点を変えてくれたような気がする。
朧月のように強くて大きくなるのは
入れない方が良いかと思っていたけど
この頃作ってみて朧月を使ってスペースが埋まる事も、ポイントになる事も良かったなと思う。
寄せ植えは部分的に手直しをしたり解体して作り替えたりする事も面倒がってはいけないな。
2023/3/5
古株のお手入れ
今までは冬の間は軒下に入れるくらいで
ほぼ雨ざらしで放置でしてが
2022〜23の冬越し前に何かお手入れをしようと考えて鉢の土を足してあげようと思いました。
または仕立て直すか、、、
最近土を捨てる場所が無いので
土のリサイクルを心がけていました。
古い土にリサイクル材を混ぜるだけの安易なやり方です。
これを朧月の古株に応用して
新しい用土にリサイクル材を混ぜて
鉢に足してあげました。
その効果は目には見えないので
ま、自己満足です。
あとは少し形を整えるように
あまり暴れられても置き場所にも困る。
暴れてる余分なところを少しカット。
(そのカット苗が寄せ植えへと
繋がったのです♪)
葉挿しトレイにも入れられず
空いた鉢にポイポイと
放置してしまったこぼれた葉や茎、
綺麗に育ったのでびっくり‼️
せめてこの雪は避けられるように
緊急避難、軒下に移動しました。
2023-2024 冬
この冬は暖冬と言われてどんなものかと思っていましたが、確かに寒波は1回か2回あったような無いような、氷点下になる夜もせいぜい-1℃か-2℃、何日も続くようなこともなく、雪が降ったのもまともには1回。朧月は雪でも屋根無しで放置でしたが全く平気。日当たりは良い方でしたが水やりも無し。