裏山に沢山自生していた深山がまずみの果実。ジャムができると知り、作ってみました。
6月10日支笏湖SUPで上陸した場所に咲いていた深山ガマズミの花。白くて可憐な花です。
秋になって裏山にも深山ガマズミが群生しているのを発見。ちょうど赤く色付き始めた真っ赤な果実。家に戻り調べたら霜が降りる頃の完熟果実はジャムにできるらしい🤔
10月末。北海道では霜が降りる地域も出てきて山沿いは雪予報。
完熟した果実を収穫に。手が真っ赤に染まらないようにビニール手袋を持っていき果実だけを房からしごき取って収穫。
620g収穫した果実に150gの砂糖。
少し火入れして水分が上がり果実がやわらかくなったら火から一度下ろして種を通さない程度のしっかりした粗めのざるで木べらで抑えながら濾す。後は果汁を煮詰めるだけ。山葡萄より果汁多めでやわらかい果実なので簡単にできました。
熱いうちに煮沸した瓶に入れて逆さまにして冷蔵庫で冷やす。濃厚深山ガマズミジャムがちょうど一瓶分できました。
鮮やかな赤が美しく、味も想像以上。美味しいジャムができました。
紅葉が楽しめる近場スポットでランチタイム。山葡萄とがまずみジャムの食べ比べ。モチモチ全粒粉パンにクリームチーズと一緒に挟んで。普段はコーヒー党ですが、ジャムとの相性も考えオーガニックダージリンティーと合わせてみました。
ざるで濾した残りの果実と種に300mlくらいの水を足して、ソース用の果汁を更に抽出。同様にざるで濾した果汁に大さじ3杯の砂糖を足して煮詰め、少しとろみをつけたらがまずみソースが完成。
ジャムを作った後、ざるに残ったがまずみ果実と種をソースとは別に少しよけておき、最後にパンナコッタ生地に混ぜて淡いピンク色と酸味をプラスした後、濾すひと手間を加えただけ。固まったらソースをかけて完成。
がまずみで作ったジャムやソースの味はラズベリーに近いイメージなのかな?ラム酒をきかせた濃厚パンナコッタとぴったりでした。
手間隙掛けて丁寧に作ったジャムやソースの味はまた格別でしょうね😋
若い頃…40年も前の事ですが…秋田の山小舎へ独り旅🛤宿主の山葡萄狩りについて山へ入ったのを思い出しました⛰あの時もやはりジャムと焼酎漬けを作ったのだと思います😊
また楽しみにお邪魔させて頂きます🙇♀️