スーパーやコンビニで簡単に手に入る缶詰の空き缶に一手間加えて自分好みの鉢を作ります😊100円ショップで手に入る材料でも大丈夫♪
まずは全て100円ショップで手に入る材料で♪
■準備するもの
基本:空き缶、アクリル絵具、水性塗料、スポンジ、紙ヤスリ、かなづち、釘、割り箸、豆腐などの空きパック、汚れ防止で下に敷くもの
アレンジ用:石灰、セメント、ショップカード、自作ラベル、転写シール、デコパージュ液、麻紐など
■下準備
①蓋を開けた時に出来た縁や蓋の切り口のギザギザをかなづちで叩いて潰しておく。(ケガ防止の為)
②クギで底にいくつか穴を開ける。(排水用。かなづちで軽く打つだけで簡単に開きます)
③紙ヤスリで表面を軽くヤスリがけ。(塗料を弾かないように傷を付けます)
※かなりゴツゴツ感のあるリメ缶に仕上げたい場合は③の後に水溶きしたセメントを塗って完全に乾燥させてから次の工程へ。
今回はアレンジに石灰を使って、夏っぽいものとJUNK系の二種類のリメ缶を作ってみます😃💡
夏っぽい方にはスモーキーグリーンの水性塗料を使用。そのまま石灰と混ぜます。
JUNK系はグレーにしたいので黒白のアクリル絵具を併せて石灰と混ぜます。
※アクリル絵具、水性塗料のどちらも完全に乾くと耐水性が出ます。
※塗料を混ぜる容器には豆腐などの空きパック、混ぜる道具には割り箸を使うと、どちらも使い捨て出来て便利♪
※石灰の代わりにセメントや目地剤を混ぜてみても面白い質感になります。ぜひお試しを♪
まずはJUNK系から。
今回は表面にプリントの無い缶を使います。
下準備でヤスリがけして傷を付けた缶に、スポンジでポンポンと軽く叩くようにアクリル絵具の黒を塗っていきます。これが下地になります。
※この一手間で本塗りの塗料を弾きにくくなって綺麗に仕上がります。
下塗りが乾いたら、石灰と混ぜておいたアクリル絵具を上からスポンジでポンポンと軽く叩くように乗せていきます。
石灰の粒や色味は均等にならなくてOK。
というより雑にやればやるほJUNK感が出るので思い切って雑にいきましょう😁
基礎塗りで使ったグレー系塗料に更に白を足して混ぜます。
※この時、1~2回ぐるっと混ぜるだけで敢えてムラの状態で止めるのがポイント。
半乾き状態のグレー缶に、白を足した塗料を雑にスポンジに取って雑にポンポン。
ここでのポイントは塗るというより乗せていく感じで。とにかく雑に乗せていくことでJUNK感のあるアスファルトぽいムラが出来ます👍
塗装が完全に乾いたら仕上げ。
塗装ムラを活かしたいので、今回は蓋にピンクの文字を入れるだけのシンプル仕上げで完成!
今回は小さい缶を使ったので100円ショップの転写シートを使いました。もちろんここは手描きでもステンシルでもお好みで☺️
次に夏っぽい方を。
こちらはゆであずきの缶を使いました。
※表面にプリントのある空き缶の場合は、表面に軽くヤスリがけして傷を付けるたけで下塗り無しでOK!=プリント有の方が楽です(笑)
JUNK系の時と同じようにスポンジで塗料を乗せていきます。
こんな感じになります。夏缶の基礎塗り完成。
基礎塗りが乾いたら、スポンジに白のアクリル絵具をつけて軽く撫でるように上から乗せていきます。サッ!サッ!って感じで軽く軽ーく。
力を入れると石灰ごと持ってかれてそこだけ塗料がはげてしまうので、とにかく軽ーーーく。
※ポイント…スポンジに白のアクリル絵具をつけたら、缶に塗る前に不要な紙などで余分な量を落とすことで掠れたような自然なムラを表現しやすくなります。←あくまでも自己流😗
完全に乾いたら缶のサイズに合わせてカットしたショップタグをデコパージュ液で貼り付けて完成🌴
塗料が余ってもったいなかったので、ついでに素焼き鉢にも塗ってリメ鉢も😚💡
■紙製のラベルを貼る際のポイント…
※水遣りが必要な植物を植える場合や屋外で使用する場合は紙ラベルに防水加工が必要になります。
100円ショップのニスでも多少は防水出来ますが、出来れば専用の防水剤を。500円前後から購入できます。
※家庭用プリンターでカラープリントしたラベルを使用する場合は特に要注意。
家庭用プリンターのカラーインクは染料系のことが多いので、防水加工しても滲みやすいです。
プリントした原稿をコンビニなどにあるコピー機でカラーコピーしてから貼って防水加工することで、ある程度は回避出来ます。
※デコパージュ液の代わりに木工用ボンドを水で溶いたものでも代用可。
100円ショップの材料で物足りなくなってきたら。。。
ホームセンターで購入出来る水性塗料や加工用の塗料、ブライワックスなどを使うことで更に表現の幅が広がって面白いです♪
形に特徴のある缶+自作ラベルでこんな感じに遊んでみたり😊
植えたい植物の種類や花の色、お家のインテリアや季節に合わせて色々工夫するのがとにかく楽しいです😆🎶