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イヌタデ(犬蓼)とは|花の特徴や花言葉は?食べられない”タデ科”?
草丈は大きくても50cm程度の生長に留まるものの、彩度の高いピンク色の花が目を引く草花です。あっという間に一面を覆い尽くすほどの繁殖力から、一般的には雑草として認知されています。
イヌタデ属の草花は『persica (桃)』に似た花をもつ咲かせることから、イヌタデには『Persicaria longiseta(毛の長いイヌタデ属)』という学名が付けられました。6月ごろに咲き乱れるイヌタデの花はどちらかというとつぶつぶとした実のようにもみえます。
どこか”赤飯みたいな花”咲かせるイヌタデが『赤まんま』とも呼ばれるのもこのためです。
イヌタデの葉は互い違いに生える互生で、楕円形をしています。
イヌタデ属のなかには見た目が酷似している草花が多くあります。それぞれの特徴を把握することで比較的簡単に判別可能です。
托葉鞘(ふしょうよう)の毛の有無
草丈の長さ
イヌタデ < ヤナギダテ < オオイヌタデ
花序
しかし同じタデ科であってもイヌタデは辛味がなく食べられないと、『否ぬ蓼』と呼ばれてしまいます。”イヌタデ”とは不名誉なタデと烙印を押されてしまった名残です。
現在は『犬蓼』と漢字が変わっているものの、動物の犬はまったく関係ありません。
同じような理由で『犬』がついている草花は多く、「イヌゴマ(犬胡麻)」や「イヌガラシ(犬芥子)」も食用には不向きとされています。
イヌタデは雑草に分類されるほど強い繁殖力をもつため、駆除する場合はしっかり根まで枯らす必要があります。
手で注意深く抜き取ったとしても、わずかでも根が残っていれば再生してしまうので、除草剤を使って駆除しましょう。
イヌタデの花言葉は『ただれる』『あなたのために役に立ちたい』です。
食べられるタデといつも比較されてしまう胸の内が表れているような花言葉となっています。

GreenSnap編集部