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絶滅危惧種という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、具体的にはどのような定義なのか気になりますよね。実際、どれくらいの種類が絶滅危惧種とされているのか、そのうち植物はどれくらいなのかまとめています。環境保全に興味のある方もぜひご参照ください。
絶滅危惧種とは、絶滅の危機になる生物を意味します。絶滅の危機に瀕する原因は、環境破壊などによる生息地の減少、密猟、乱獲などです。地球温暖化現象によって生息地を狭め、絶滅の危機に瀕している動植物も増えてきています。
その他として、外来種に駆逐され、絶滅危惧種となる動植物もあります。
世界全体で絶滅危惧種となっているものは3万種です。日本の環境省が発表しているレッドリストには約3千種類の植物が掲載されています。
有名な植物も絶滅危惧種と認定されています。
オオバコ科のイヌノフグリは花が小さくとても地味です。道端に生えていることがある雑草の1つとして扱われます。イヌノフグリは果実が犬のフグリ(陰嚢)に似ているため、このような名前になりました。
イヌノフグリの花期は3月から5月で、数ミリの小さな花を咲かせるのが特徴です。花弁はピンク色をしています。
似た名前の花で、オオイヌノフグリがあり、こちらは青い花を咲かせます。イヌノフグリに似ているものの、大きな花を咲かせることからこのような名前がつけられています。
キキョウはキキョウ科の植物で、和風の庭によく合う美しい植物です。つぼみはぷっくりと膨らむのが特徴です。このツボミは最初は緑色をしていますが、徐々に紫色に変化します。キキョウの花弁は青紫色です。花期は6月から10月。主に秋に開花する植物です。
近年は園芸種で白やピンクのキキョウも出てきました。
オニバスはハスの仲間で濃い紫色をしたスイレン科に属する水草です。水面に大きく浮く葉が印象的です。ハスのなかでも大型でさらに歯や葉柄に大きなトゲが生えているのが特徴で、このことから名前に「鬼」とつけられています。人が乗れるほど大きな葉を持ちます。
ネコノシタはキク科に属する植物です。漢字で書くと「猫の舌」で、この由来は葉が猫の舌に似ていることから。猫の舌のようにざらざらした葉が特徴です。
ネコノシタの花期は7月から10月で、黄色い花を咲かせます。見た目はデージーのような印象があります。
イヌハギはマネ科の植物で、マメ科特有のぷっくりとした花を咲かせるのが特徴です。イヌハギの花期は8月から9月で、黄色からクリームがかった花を咲かせます。草丈は60センチから140センチほどの大きさになります。
元々、ネコハギという植物があり、イヌハギはネコハギよりも大きいことからこのような名前がつけられました。
アサザはミツガシワ科の植物です。浮葉性のある植物で、ハスのように水面に葉や花が浮きます。この若葉は、食用利用されることがあります。アサザの花は黄色く、花弁は5枚で花弁のフチは細かく避け、花期は7月から10月です。
絶滅危惧植物はそのままにしていると、自然と絶滅してしまう危険があります。絶滅の危機に瀕している原因は人間であることも多いです。わたしたちが守っていく必要があります。大切にしていきたいですね。

GreenSnap編集部