warning
error
success
information

イチゴにはさまざまな種類がありますが、ここではナワシロイチゴについてご紹介していきます。ナワシロイチゴとはそもそもどんな特徴のある植物なのか気になりますよね。ナワシロイチゴの花の特徴や果実の特徴、そして花言葉や育て方についても記載していますので、ご参照ください。
ナワシロイチゴはバラ科キイチゴ属の分類される植物で、サツキイシゴ、ワセイチゴという別名を持ちます。草丈は10センチから30センチほどで、日本や朝鮮半島、中国などに分布するイチゴです。
ナワシロイチゴの茎は匍匐性があり地面を這うようにして広がります。茎や葉柄にはトゲがたくさんあるのが特徴で、これは茎や葉が外敵である動物に食べられないようにするための工夫とされています。
またこのトゲを使って、ナワシロイチゴは周囲の植物に絡みつき成長していきます。
ナワシロイチゴの花と果実の特徴をご紹介します。
ナワシロイチゴの花期は5月から6月です。枝先や葉のわきに小さなピンク色の花を咲かせます。見た目はオシロイバナに似ています。この花はあまり目立ちません。花弁の長さは5ミリから8ミリほどで、花弁は5枚です。開花しても開かないので、地味です。ガクなどに毛が密集して生えています。
ガクの色はクリーム色をしていて約2センチほどの大きさです。ガクは花びらと同様に5枚で、花期になるとこのガクが大きく広がります。
ナワシロイチゴはイチゴの仲間なので、イチゴのような果実をつけます。果実は集合果で、大きさは1.5センチほどで球形です。集合果とは小さな果実が複数集まってできたもので、ナワシロイチゴの1つ1つ粒は7ミリほどです。
ナワシロイチゴは6月になると赤く熟して、収穫の時期になります。
果実の粒の先端からは短い毛が生えて、ラズベリーのような見た目をしています。
ナワシロイチゴの果実は食用可能です。ただし、こちらの果実の味は酸味がとても強く、甘さはほとんどありません。そのため、ナワシロイチゴの果実は生食には不向きです。
食用としてナワシロイチゴの果実を楽しむ場合は、砂糖を加えて果実を煮詰め、ジャムにして楽しむことをおすすめします。
ナワシロイチゴは地植え、鉢植えどちらでも育てられます。茎は匍匐性がありますので、細が長いプランターで栽培するとよいでしょう。
育てる場所は、明るい場所で日当たりのよいところがおすすめです。
ナワシロイチゴの水やりは、地植えの場合はとくに必要はないので降雨のみで育てましょう。真夏で日照りが続く場合は、地植えでも水やりをしてください。鉢植えで育てる場合は、土が乾いたタイミングで水やりをしてください。
花後には肥料を与えるのがおすすめです。固形の緩効性肥料がおすすめです。
自宅で栽培したものでも、果実を収穫して食用利用が可能です。
ナワシロイチゴの花言葉は、「誘惑」、「恩恵」です。
食べられる果実が収穫できることから「恩恵」という花言葉になったと考えられます。
ナワシロイチゴは花は地味ですが、果実が収穫可能です。生食はおすすめしませんが、砂糖漬けにして楽しむとおいしいですよ。ジャムにしてパンで食べるのはもちろんですが、紅茶の味付けにして、ナワシロイチゴティーを楽しんでみてもよいかもしれませんね。

GreenSnap編集部