warning
error
success
information

まず目につく独特な形状の葉には草花にとって不毛な地である”湿地”で生き抜く秘密がつまっており、強靭な生命力を誇る植物です。しかしその生命力は生息地があってこそのものであり、近年では生息地である湿地の開発進んで個体数を減らしています。
過酷な環境でもモウセンゴケが自生できるのは、ひとえにこの植物が『食虫植物』であるためです。
腺毛から分泌される特殊な粘液に誘われたら最期、コバエなどの虫は為す術なく腺毛と葉に包まれてから消化されてしまいます。モウセンゴケをはじめとする食虫植物はこの捕食活動により、窒素やリン酸といった植物の生長に欠かせない栄養を得ることが可能です。これにより本来植物の繁殖に不向きな湿地での自生を実現しています。
モウセンゴケの葉は粘液をまとった腺毛を200本以上もつ見た目から、英語で『sundew(太陽の露)』と呼ばれることもあるそうです。
モウセンゴケによく似た見た目をしており、やや小ぶりでピンクの花を咲かせます。近畿地方の岩場を中心に分布している種類です。
俊敏な動きで粘液で獲物を封じる力強さから、石を持ち上げるともいわれています。日本に自生する中では唯一の球根性で、モウセンゴケと同じ白色の花を咲かせる種類です。
長い葉にびっしり毛をもつ、南アフリカのケープ地方を原産とする種類です。温室栽培向きで、世界各地の植物園などで栽培されています。
オーストラリア原産の大型種です。細長い昆布のような葉をつけ、茎先から紅色か白色の小さな花をたくさんつけます。
ヨーロッパ、北アメリカに自生する落葉性のモウセンゴケです。日本のでも一部温帯地域に野生化した個体が存在します。葉っぱのつけ根が細長く、白い花を咲かせるのが特徴です。
海外においてポピュラーな種類で、近年日本でも入手できるようになりました。くさび形の葉っぱを放射線状に伸ばし、30cmくらいの茎の先端にピンク色の花をつけます。
モウセンゴケの花言葉は『詐欺』『不誠実』『無神経』『物思い』『セレナーデ』『あなたに捧げる恋の歌』です。
虫を騙して捕食するしたたかさが表れた花言葉となっています。

GreenSnap編集部