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フジの花のような美しい紫色の花を咲かせるナヨクサフジは、どんな特徴のある植物なのでしょうか。このページではナヨクサフジについて解説しています。花の特徴や花言葉、育て方、似た植物との見分け方を記載していますので、ご参照ください。
ナヨクサフジはマメ科ソラマメ属の植物で、緑肥として使用されることがあります。茎の長さは1.5メートルから2メートルほどで、ナヨクサフジにはつる性があります。
珍しい植物というわけではなく、道端や河川敷などに自生する身近な植物です。周囲の植物に絡みつくことが多く、繁殖力の強さから雑草として見なされることが多いです。細い楕円形の葉を持つ植物で葉を多くつけます。
ナヨクサフジの花期は5月から8月で、花は筒状花です。花の色は紫色ですが、先端部分は白くなっています。1つの柄に花は10個から20個ほど付け、1つ1つの花の大きさはさほど大きくなく1.5センチほどですが、集まって咲くため、遠くから見てもナヨクサフジの花は存在感があります。
ナヨクサフジはマメ科の植物で食べられそうかと思うかもしれませんが、草や茎を食べると中毒になる可能性があるのでおすすめしません。花後のさやから採取したマメは食べることができます。興味があるか方は食べてみてもよいでしょう。ただし、マメは食べ過ぎるとお腹を壊すことがあるので注意しましょう。
ナヨクサフジはクサフジ、カラスノエンドウに似ています。
マメ科ソラマメ属の植物で草丈は80センチから150センチです。細かな毛が茎に生えているのが特徴で、ナヨクサフジにはこのような毛は生えていません。毛の有無で区別ができます。
クサフジの花は青紫で、ナヨクサフジと比べると青みがかっていることからも見分けがつくでしょう。
カラスノエンドウもナヨクサフジと同じくマメ科ソラマメ属です。こちらもナヨクサフジと同様、緑肥に使用されることが多いです。花は赤紫で、見た目もよく似ていますが、花付きがナヨクサフジと比べてよくありません。細長い花がたくさんついているほうがナヨクサフジと覚えると区別がつきやすくなります。
ナヨクサフジはたくましく道端などで自生する植物で生命力が強いです。地植え、鉢植えどちらも可能ですが、周囲の植物につるを伸ばして、絡みつくことがありますので、単体で植えた方がよいでしょう。
地植え、鉢植えどちらも向いていますが、地植えのほうが水やりの手間がなく、降雨のみで育つため栽培がしやすいです。土壌は選ばず、肥料も不要です。
ナヨクサフジの花言葉は「世渡り上手」です。
つるを使って周囲の植物に絡みついて広がる様子からこのような花言葉になったのでしょう。
藤のような色の花を咲かせるナヨクサフジは見た目がとてもきれいです。紫と白のコントラストが楽しめますので、道端などで見つけたらぜひ観察してみませんか。お庭に生えた場合は、ぜひ観察してみましょう。

GreenSnap編集部