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アスファルトの隙間や石垣の隙間から顔を出して元気に自生するツタバウンランはとても生命力が強い植物です。このページでは、ツタバウンランについて紹介しています。ツタバウンランがどんな植物なのか、花の特徴や花言葉などについて記載しましたので、ぜひご参照ください。
ツタバウンランはオオバコ科ツタバウンラン属の植物で、ウンランカズラ、ツタガラクサとも呼ばれています。日本のあちこちに自生し、石垣の隙間でよく見られます。
ツタバウンランの草丈は10センチから40センチで、花も葉も小さく地味な植物と言え、生命力が強いことから雑草として扱われます。葉の柄は長いのが特徴で、掌状になっています。ツタのような葉なことから名前がつけられています。
匍匐性があり地面を這う様にして横に広がります。ツタバウンランの茎は赤茶色です。
ツタバウンランの花期は3月から8月です。秋にも見られることがあり、ほぼ通年を通して見られることも少なくはありません。ツタバウンランの花は唇形をしていて、花弁は薄紫色です。青みがかったツタバウンランもあります。
ツタバウンランの花は小さく1センチも満たない大きさで、上下の2唇に分かれています。上唇は直立していて、下唇には黄色い斑があり膨らみます。
ツタバウンランは食べることができ、薬効があります。ツタバウンランの葉や茎には、ポリフェノールが豊富に含まれていて、体によく、肝機能向上、美容効果、若返りなどが期待されます。
ツタバウンランは漢方としても利用されるほどの植物なので、興味があればお庭などに咲いているものを採取して食べて見るのもよいでしょう。お浸しがおすすめですよ。
ツタバウンランは、マツバウンラン、ムラサキサギゴケに似ています。
マツバウンランはオオバコ科マツバウンラン属の植物で、同じオオバコ科だけあり、見た目がよく似ています。花期は4月から6月で花の色は紫色です。ツタバウンランと比べると色が濃く、花付きもよいので区別がつきます。
ムラサキサギゴケはサギゴケ科サギゴケ属の植物で、花期は4月から5月です。名前からも想像つくように、こちらは湿った場所に自生します。花の見た目はツタバウンランによく似ていますが、大きさはムラサキサギゴケのほうが小さく、草丈は10センチから15センチほどです。
ムラサキサギゴケとツタバウンランには、葉にも違いがあり、ツタバウンランはツタのような形をしていますが、ムラサキサギゴケはタンポポのような葉をつけます。
ツタバウンランは生命力がとても強い植物で、ほぼ手入れいらずの植物です。明るい場所で育て、地植えの場合はとくに肥料や水やりをする必要はありません。鉢植えで育てる場合は、土を選ばず肥料を与えなくても育てられます。土が乾いたタイミングで水やりをしてください。
ツタバウンランの花言葉は「はかない夢」です。
小ぶりな花と淡い色でやや地味ですが、花言葉のようにはかない印象があります。食べられて体にもよい植物ですので、ぜひ興味があれば食べてみましょう。花弁には黄色い斑がありますので、咲いていたらよく観察してみてください。

GreenSnap編集部