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道端やアスファルトの割れ目から小さく顔を出すかわいい植物のツメクサは雑草として知られていますが可愛らしい花を咲かせます。このページではツメクサについて解説しています。ツメクサの花の特徴や似た植物との見分け方などを紹介していきます。
ツメクサはナデシコ科ツメクサ属の植物です。ツメクサは道端、空き地などに自生し、日本全国で見ることができる雑草として知られています。ツメクサと呼ばれるのが一般的ですが、タカノツメ、ホタルグサという別名もあります。
ツメクサという名前の由来は諸説ありますが、葉が鳥の爪のようだから、葉の形が切った爪に似ていることが由来とされています。
ツメクサの草丈は5センチから15センチと小ぶりで、道端に自生する際は数センチほどのこともあり、儚い印象のあるお花です。しかし、小さくても生命力はとても強く、アスファルトの隙間から生えていることもあります。
ツメクサは全体的に毛が生えていて、葉は細く尖っています。この葉が爪のようだからツメクサという名前になったようです。
クローバーで知られるアカツメクサやシロツメクサはマメ科の植物で、まったくの別物です。
ツメクサの花期は4月から7月で、花はとても小さく4ミリほどの小花です。花弁は5枚で白い色をしているのが特徴で、萼片も白くなっています。
萼片の間に花弁がついている状態で開花します。そのため、実際には5枚以上花弁があるように見えることもあります。ツメクサは、おしべは5本、めしべは1本です。
ツメクサに似た植物として、ハマツメクサ、イワツメクサがあります。
ハマツメクサはナデシコ科の植物で、ハマと名前につくように海岸沿いに自生します。ツメクサに似ていて白く5枚花弁の花ですが、ツメクサよりも茎が太く葉も厚みがあります。
海岸沿いに生えて、丈夫そうに見えるのがハマツメクサと覚えると区別しやすいでしょう。
イワツメクサもナデシコ科の植物で、名前からわかるように岩場や山地に自生します。ツメクサより草丈が高く、自生地も異なるため区別がつきやすいです。花弁はイワツメクサのほうがツメクサより大きいという違いがあります。
さらに、開花する時期は7月から9月で、ツメクサよりも後に咲くので、区別もしやすいです。
ツメクサは生命力が強いので、とても育てやすいです。明るい場所で育て、水やりは地植えをする場合はとくに必要ありません。肥料も不要です。鉢植えで育てる場合は、土が乾いたら水を与えましょう。
病気や害虫にも強いので、放置気味に育てても問題ありません。雑草と言えど、白い花はかわいらしいので、育ててみるのもおすすめです。
ツメクサの花言葉はとくに確認できませんでした。
ツメクサは生命力の強い雑草とされますが、花はかわいらしいので庭に入り込んだ場合は、抜く前に観察してみませんか。

GreenSnap編集部