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クリスマスの時期になると色づく植物はたくさんあり、クリスマスブッシュも冬を感じさせてくれる植物の一つです。ここではクリスマスブッシュの育て方についてまとめています。
そもそもクリスマスブッシュとどんな植物なのか、花言葉も知りたいという方もぜひご参照ください。
クリスマスブッシュは、クノニア科の植物です。名前からもみの木のような植物と想像する方も多いかと思いますが、こちらはもみの木とは全く異なります。
クリスマスの時期になると、ガクが色づくことからこのような名前になったのです。花期は11月から1月で、冬に楽しめる植物となっています。
クリスマスブッシュを育てる場所は、季節によって異なります。
クリスマスブッシュは、季節ごとで育てる場所を変えた方がよいため、鉢植えで育ててください。春と秋は日当たりのよい場所で育てます。太陽光は好みますが、夏の強い日差しを嫌いますので、夏は半日陰に移動させてください。
午前中のみに日が当たる場所がおすすめです。日差しが強い時期は葉焼けしないように気をつけましょう。
冬の植物ですが、クリスマスブッシュは耐寒性があまりないので、冬は室内に入れてください。室内の明るい場所、窓際などが冬は向いています。
クリスマスブッシュは水はけがよく水持ちのよい土を好みます。用土は市販されている草花用の培養土でも問題ありません。自作する場合は、赤玉土、鹿沼土を1:1の割合で混ぜてつくるとよいですよ。
クリスマスブッシュは、乾燥を嫌いますので、水切れしないように育ててください。土の表面がやや乾燥してきたら水やりをしましょう。水はたっぷり与えて問題ありません。乾燥した土で育てるとクリスマスブッシュが弱ります。
冬は水やりの頻度を下げてください。土の表面が乾燥してから3日ほどたったあとに水やりをするとよいですよ。
クリスマスブッシュの肥料は特になくても育ちますが、春と秋に固形の緩効性肥料を与えると安心です。
クリスマスブッシュの植え付けは、4月から5月、9月から10月です。
クリスマスブッシュの手入れは、剪定です。枝葉が伸びてきたら適宜カットをして、綺麗な方形を保つようにしましょう。
クリスマスブッシュの増やし方は、種まきと挿し木です。
挿し木のほうが花期に綺麗な色になるとされていますので、挿し木をおすすめします。挿し木は、枝を7センチほどにカットをし、土に挿す方法で増やすことができます。土に挿したら、切り口から根が1ヶ月ほどかけて出てきて安定しますので、明るい室内で挿し穂(カットしたクリスマスブッシュ)を管理してください。
クリスマスブッシュの育て方で注意する害虫や病気はとくにありません。

クリスマスブッシュの花言葉は、「清楚」、「気品」です。
クリスマスブッシュは育てる場所にさえ気をつければ育てやすいです。耐寒性が弱いですので、冬は室内に入れて育ててあげてくださいね。
挿し木で増やすこともできるのでチャレンジしてみてください!

GreenSnap編集部