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テカっとしていてまるでロウを塗ったかのようなワックスフラワーはかわいらしく家で育てたい方もいますよね。このページではワックスフラワーの育て方をご紹介します。
育てる場所や用土、水やりなど基本の育て方から花言葉までまとめていますので、ぜひご参照ください。
ワックスフラワーはフトモモ科の植物で、オーストラリアが原産です。位置づけとしては低木になり、背丈は50センチから2メートルほどになります。
ワックスフラワーは、4月中旬から6月上旬に赤、ピンク、白の花を咲かせます。
ワックスフラワーという名前はちょっと変わっていますよね。こちらは花弁の表面がロウ(ワックス)を塗られたように光沢があることからワックスフラワーとなりました。
ワックスフラワーは日当たりを好むので、よく日が当たる場所で育てることで丈夫に育ちます。
ただし、真夏の強い直射日光に当たると、葉が変色しますので、ご注意ください。真夏は明るい日陰に移動させるのがよいでしょう。
ワックスフラワーの用土は、水はけがよく、なおかつ水もちがよいのもをおすすめします。
市販の草花用培養土で問題ありません。
春秋はワックスフラワーの生育期で水を求めますので、この時期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。この時期に乾燥させて育ててしまうと、生育に悪く、最悪ツボミや葉が落ちることがありますので、気を付けましょう。
冬は生長がゆるやかになりますので、水やりの回数を減らしてください。
ワックスフラワーの肥料は、4月から6月、10月から11月に緩効性肥料を与えてください。市販の顆粒状になったものをおすすめします。肥料は月に1回の頻度で与えるのがおすすめです。
ワックスフラワーの植え付けは4月です。
ワックスフラワーの手入れとして花がらつみが必要です。花がらつみとは、枯れた花をつみとること。また6月から7月に剪定すると、また花をたくさん咲かせてくれますよ。
ワックスフラワーの増やし方は挿し木です。
5月から6月が挿し木に最適な時期ですので、試してみてください。
5センチほどワックスフラワーの枝をカットして、清潔な土に挿して増やすことができます。挿し穂は明るい日陰で管理をしてください。
害虫はアブラムシです。ワックスフラワーのツボミや新芽について、吸汁してワックスフラワーを弱らせますので気をつけましょう。見つけ次第駆除してください。
病気は、灰かび病です。
ワックスフラワーの花言葉は、「かわいらしさ」、「繊細」、「気まぐれ」です。
小さな花を咲かせるワックスフラワーは花言葉同様に繊細でかわいらしいですのです。葉も細かくきれいですので、ぜひお迎えしてみませんか。
GreenSnap編集部