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エアプランツのチランジアの冬越しには、温度や水やりなど、いくつかのポイントがあります。今回の記事では、チランジアの越冬方法について詳しく解説していきます。夏だけでなく、冬場もチランジアの栽培を楽しんでみましょう。
チランジアの越冬方法のポイントとしては、主に「気温が5℃になる前に日当たりの良い温室にしまう」、「温室に入らなかった植物は、育成蛍光灯等の光を当てる」、「日中の暖かい時に水を与える」という3点が挙げられます。ほかの観葉植物の越冬方法と似ている部分も多いですね。
越冬方法で困ったときには、ハンドブックを参考にしてみるのもおすすめです。双葉社から発売されている「ブロメリアハンドブック」には、詳しい冬越しの方法についてわかりやすく解説されています。
本書によると、チランジアは最低気温が10度を切ったら室内に取り込み、光の差し込む窓辺で管理するのがポイントです。10度以下の場合は週に1、2回程度霧吹きで株を湿らせます。
最低気温が5度以下まで下がる場合は、水やりを極力控えます。株の乾き具合を見ながら10日に1回程度霧吹きで濡らして乾かし気味に管理しましょう。植物には水やりを控えると体液の濃度が濃くなって寒さに強くなるという特徴があります。チランジアだけでなく、あらゆる植物に応用できる越冬方法です。
エアプランツのチランジアの越冬方法について詳しく紹介しました。夏場だけでなく、冬場も栽培を楽しみたいですよね。温度や水やりに注意しながら育てましょう。
※トップ画像はPhoto by てんさん@GreenSnap
徳原鉄二