カミーラは、サトイモ科の植物ディフェンバキアの一種です。ディフェンバキアは緑色の葉と白や黄色の模様が特徴的で、日陰にも強い植物です。室内用観葉植物としてもよく育てられています。今回はディフェンバキアカミーラ

ディフェンバキアカミーラの特徴

ディフェンバキアカミーラは、たまご型で白い部分が多いの葉っぱが特徴で、葉が密集して生えます。乳白色の斑点や模様があるタイプや、成長すると30センチから2メートルになるものも。

手入れも比較的簡単で、育てやすさも人気の理由のひとつです。下の写真のように、吊るして楽しむのもすてきですね。

Photo by キャライアマリーさん@GreenSnap

ディフェンバキアカミーラの育て方のコツは？

土は水はけの良い乾燥気味のものがおすすめです。水やりをしすぎると枯れる原因になってしまいます。冬は土の表面が乾いてから約3日程度待ち、水をやるようにしましょう。気温が暖かい場合は、土の表面が乾燥しているかを確認して、乾いていれば水をあげてください。

錠剤の肥料を月に一粒程度与え、液体肥料は10日に1度程度与えると効果的です。

樹液には毒性があるので、肌に付着しないように気をつけましょう。ペットや小さなお子様がいる家庭では特に注意してくださいね。

Photo byエリー さん@GreenSnap

ディフェンバキアカミーラの植え替えのポイント

鉢の中で根が成長しすぎると、葉が下の方から落ちてしまい、水やりの妨げとなります。早ければ1年くらいでの植え替えが必要です。

殖やす場合は、切った茎の部分や茎を2センチほど切り、土に挿したり埋めたりして発根させる挿し木がおすすめです。

また、ブルーミングスケール（とり木）という方法もおすすめです。茎の途中の皮を1センチほど剥き、水苔を巻いてビニールで覆って留めて発根させ、その部分から上を切って植え替えします。

Photo by エリーさん@GreenSnap

ディフェンバキアカミーラを育てて楽しもう

観葉植物のディフェンバキアカミーラの特徴や育て方のコツについてご紹介しました。インテリアにぴったりな植物なので、育てるのも楽しいですよ。

Photo by wrimaさん@GreenSnap
[/caption]@GreenSnap