こんにちは、GreenSnap編集部です♫
寄せ植えをつくって多肉植物を楽しんでいる方も多いかと思いますが、たまには趣向を変えて、手のひらサイズのお庭が楽しめる、「多肉箱庭」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回は多肉箱庭を上手につくるコツや作品例を、GreenSnapユーザーさんの投稿からご紹介します!
そもそも多肉箱庭ってなに?
箱庭とは小さな箱の中に木々や石、橋や船などをミニチュアでつくって、模擬的な庭園風景を楽しむものです。
最近では、多肉植物で箱庭をつくって楽しむ人が増えているのだそう!寄せ植えをつくるときにちょっとした工夫をすると、とてもかわいい多肉箱庭がつくれますよ♫
多肉箱庭を上手につくるコツとは?
① 多肉植物の高低差を利用する
多肉箱庭で一番重要なのが、多肉植物の配置の方法です!多肉植物は地際に葉っぱを広げるエケベリアや、上に向かって伸びるクラッスラなど、形は属や品種によってさまざまです。
これを利用して、背の高い多肉は後ろのほう、背の低い多肉は手前といったように、ボーダーガーデンのような容量で配置するといいですよ。
② フィギュアなどのオーナメントを置いてみる
多肉植物で表現できるのは、おもにお庭の草花だけです。そのほかの庭を構成する要素は、オーナメントで補うと、箱庭の世界観がぐっと増しますよ。
例えば小屋やフェンスはつくったり、動物のミニチュアフィギュアなどを配置してみると、遊び心あふれるかわいい箱庭がつくれます。
③ 化粧砂を活用する
箱庭のクオリティをあげたいときは化粧砂を活用しましょう!たとえば、小屋につづくアプローチを模して、白いカラーサンドを敷いてみると、洋風の庭園っぽさがでます。
100円ショップにいろんな色のカラーサンドが売っているので、アイデアしだいでは海辺の箱庭なんかもつくれそうですね!
マネしたい!多肉箱庭のアイデア作品例
放牧場みたい!動物がのどかに生きる多肉箱庭
牛や豚、ニワトリなど、動物のフィギュアをうまく配置した、放牧場みたいな多肉箱庭ですね!サイズ感の異なる多肉の配置や、細かいウッドチップで小道をつくるアイデアもGOOD!
セダムがコニファーみたいな多肉箱庭
完成した多肉箱庭は、上から眺めるのもいいですが、こんなふうに真横からミニチュア目線になって楽しむのもいいですよね。いつもは小さいセダムが、多肉箱庭に植えてみるとコニファーのように見えたり……。新しい世界が広がっています。
子株でちまちま寄せ!メルヘンな多肉箱庭
ワイヤーでフェンスや門、街灯をつくったりと、趣向を凝らした多肉箱庭ですね!赤ちゃんサイズのエケベリアやセダムの身長が低い分、奥のエケベリアや虹の玉が巨木に見えたりします。
割れた鉢をリメイク!存在感抜群の多肉箱庭
割れた植木鉢があったら、多肉箱庭をつくってみるのもいいかもしれません。こんなふうに破片で階段をつくったり、段差を利用して多肉を植えたりすると、存在感抜群の多肉箱庭が楽しめますよ♫
寄せ植えの次は「多肉箱庭」を楽しんでみては?
多肉植物は、寄せ植えに少し工夫を加えるだけで、とてもかわいい多肉箱庭が楽しめます。ミニチュアガーデンはどこからみてもワクワクしてしまう、不思議な魅力がありますよ。
みなさんもぜひ挑戦してみてください!
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
植物好きが集まるスマホアプリ
GreenSnap(グリーンスナップ)は、お部屋や庭で育てている植物、外出先で見つけた気になるお花などの写真を撮影して、気軽に共有したり植物アルバムを作ることができるサービスです。