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エアープランツとは、空気中から水分や窒素などを吸収して成長する植物のことです。今回の記事では、エアープランツの一種であるジュンセアについて詳しく紹介していきます。また、育て方や水やり方法、おしゃれな飾り方などについても解説します。
ジュンセアは銀葉種のエアープランツで、トリコームが少ない品種です。細かい葉が密着するグラス系で、乾燥に強く、繁殖力があります。また、銀葉種のエアープランツは比較的明るい場所を好みます。
ジュンセアを元気に育てるためには、もともとの原産地に近い環境にするのがおすすめです。日本の室内で管理する場合は、窓辺に近ければレースのカーテン越しなどで柔らかい日差しにし、直射日光を避けましょう。風通しの良い場所に置くことも大切です。
水やりは春から秋は週2、3回程度、冬は1週間から10日に1回程度霧吹きで行います。株全体が濡れるくらいに、たっぷりやりましょう。水やり後は葉の間に溜まった水をはらう必要があるので、ひっくり返して水を落としましょう。そして風通しの良い場所で株を乾かします。
ジュンセアは土が必要ないので、置く、壁にかける、吊るす、刺すなど、さまざまな方法で飾ることができます。針金やワイヤーを使ってアレンジしてみましょう。自分だけのオリジナルな雰囲気が作れますよ。流木とコラボさせるとおしゃれなオブジェができあがります。飾る際はジュンセアを傷つけないように注意しましょう。テラリウムやミニチュアの世界を再現するのもおすすめです。
エアープランツのジュンセアについて紹介しました。手軽でインテリア性が高いという点で、とても魅力的な植物です。育て方に注意し、おしゃれな空間作りに活用しましょう。
※トップ画像は出典元:Instagram
徳原鉄二