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机周りなどに飾るミニ観葉植物として人気のシンゴニウムですが、どんな植物でどう育てていけばいいのか分からないという方も多いのでは無いでしょうか。そこで今回は、シンゴニウムの基本的な情報や育て方をご紹介したいと思います。
シンゴニウムはサトイモ科の植物で、中央・南アメリカを主に自生しています。つる性で、根を這ってよじ登っていく様に伸びていき、平均して5mほどの長さまで生長します。生長していくと矢じり型だった葉が丸葉へ変化していき、成熟すると切り込みがいくつも入って鶏の足を思わせる形になるのが特徴です。
シンゴニウムを育てる上でのポイントは、水やりを多めにすることと、10〜15度以上の温度に保つこと、強い日差しを避けることの3つです。シンゴニウムは高温多湿の場所を好むため、水が少ないと枯れてしまう恐れがあります。そのため乾燥ししやすい夏場は注意が必要です。また直射日光をあてすぎると葉が焼けてしまうため、明るい日陰で育てるのが良いでしょう。
シンゴニウムの場合水はけの良い土を好むため、赤玉土と腐葉土もしくはピートモスと、川砂を6:2:2で配合します。観葉植物用の市販の土でも構いません。水やりは土が乾燥したらたっぷりと与え、春秋なら2日に1回、夏場は毎日、冬から春先にかけては週に1,2回程度が目安となります。また夏場は水の吸い上げが旺盛なため、水やりと一緒に霧吹きを使って、葉に水を吹きかけてあげましょう。
シンゴニウムの基本的な情報や、育てる上でのポイントなどをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。管理方法がシンプルで初心者の方でも育てやすいので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
※トップ画像は出典元:Instagram
徳原鉄二