こんにちは、GreenSnap編集部です♫
この蒸し暑い時期になると、どこからともなくコバエがわいてきて、うんざりしてしまいますよね。そんなときは、食虫植物を近くで育ててみたらいかがでしょうか?奇妙な姿を楽しみながら、コバエまで撃退できる、とっても役立つ植物です。
今回はGreenSnpaユーザーのみなさんの投稿とともに、知られざる食虫植物の世界についてご紹介します。
そもそも食虫植物ってどんな植物?
食虫植物とは虫を養分にして生きる植物
食虫植物はその名の通り、虫を捕まえ、消化して養分にして生きる植物の総称です。栄養が少ない土地で生き抜くために、虫と土の養分、そして日光をエネルギーにして生きるよう進化した植物です。ユニークな形状と、極彩色の目を引く姿は、観賞用としても楽しめます。
ホームセンターやネットで気軽に購入できる!
食虫植物は、暑い時期になるとホームセンターなどにも出回りますし、ネットなどでも購入ができます。小さいものであれば500円ほどから買えるので、初めての栽培でも気軽に挑戦できますよ。
食虫植物は意外とかんたんに育てられる!
食虫植物はもともと、熱帯雨林や湿地帯などに自生しています。一見、育てるのが難しそうですが、日本のジメジメした夏の気候は食虫植物にぴったりで、スポンジや水苔などで、常に湿った環境作りをしていれば、意外とかんたんに育てることができます。
初めてでも育てやすい食虫植物たち
一番ポピュラーなハエトリソウ
ハエトリソウは、貝殻のような形をした葉の間に虫がくると、パクッと葉を閉じて虫を捕食する植物です。風通しや日当たりのいい場所で育てれば、仮に虫が食べられなくても、すくすく育っていきます。初心者におすすめの育てやすい食虫植物です。
>>ハエトリソウの育て方はこちら<<
捕食袋がユニークなウツボカズラ(ネペンテス)
ウツボカズラは、ひょうたんのような捕食袋に虫をおびき寄せて、虫を食べる植物です。袋の中は逆毛が生えていて、一度入ると出られない構造になっています。原産地によって育て方が異なりますが、育てやすいのは、アラタ、アンプリラリア、ラフレシアナなどです。
>>ウツボカズラの育て方はこちら<<
カラフルな落とし穴式のサラセニア
サラセニアはダイナミックな葉の色や形を楽しめる食虫植物です。葉の中に虫を落とし込んで捕食する仕組みです。直射日光が大好きな植物なので、一年中日当たりのいい場所におくといいです。おすすめはプルプレア、プシタシナなどの品種です。
>>サラセニアの育て方はこちら<<
鑑賞用にも楽しめるムシトリスミレ
ムシトリスミレは、葉の表面から粘液をだして、虫を捕食する植物です。かわいらしい花をつけるので、観賞用として楽しめます。育てやすい品種はイオナンサ、プミラ、セルレアなど、アメリカン・ピンギキュラと呼ばれるものがおすすめです。
>>ムシトリスミレの育て方<<
食虫植物でコバエのいない生活を送ろう!
本当にコバエを食べるの?とお思いかもしれませんが、実際にしっかりコバエを捕まえてくれるので、ぜひおうちにお一ついかがでしょうか?食虫植物があれば、害虫駆除スプレーなどを使わずに、他の植物にとっても健全な栽培ができるかもしれません。
みなさんもぜひ、食虫植物でコバエのいない生活をお過ごしください。
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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