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ウンベラータはハート型の可愛らしい葉っぱが特徴的な人気の観葉植物です。比較的育てやすいのもポイントです。今回の記事では、ウンベラータの育て方などについて詳しくご紹介していきます。
「ウンベラータ」の語源はラテン語の「日傘」です。
大きく明るく軽やかな葉が特徴です。インドボダイジュの近縁種に当たります。
ハート型の大ぶりな葉っぱは美しく、観葉植物として1年中楽しめます。
幹は華奢で、少し手を加えると成形できるのもポイントです。
大きく湾曲したフォルムなども魅力的です。
次に、ウンベラータの育て方のポイントについてご紹介します。
室内の場合は窓際などの明るい場所に置き、ときおり日光浴をさせてやります。
真夏は直射日光を避けましょう。
春と秋は土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷり水やりをしましょう。
真夏は土の表面が乾き始めたときに、冬は土が乾いてから2、3日後に水やりをします。
蒸散作用が活発なので、1年を通して霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。
特に冬場は必須です。温度は5度以上で生育します。
植え替えは2年に一度、5月から6月にしましょう。
用土は観葉植物専用のものがおすすめです。
肥料は5月から10月の間、2ヶ月に1度の割合で化成肥料を与えるか、10日から2週間に一度の割合で液体肥料を与えましょう。
剪定は春か秋に行います。
ウンベラータは挿し木と取り木で増やせます。
5月から6月に行います。
挿し木は三節分切り、下の葉をとってから挿し、取り木は節のすぐ下の皮だけを剥ぎ、周辺を濡らしたミズゴケで巻きます。
ここまで、ウンベラータについて詳しく紹介してきました。
ハートの葉っぱが愛らしい観葉植物はインテリアとしても最適です。
松本光男