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観葉植物を育てている人やこれからぜひ育ててみたい方へ!木の観葉植物は存在感もあってかつ育てやすいものが多いのでオススメです。その中でもガジュマルについて今回は解説していきます。
ガジュマルはご存知でしょうか?
ガジュマルというのは、クワ科に属する常緑の高木です。別名では、『多幸の樹』とも呼ばれていて、東南アジアから日本の南部地域が原産地となっています。
特に日本の沖縄では、『精霊であるキジムナーの宿る木』として古くから言い伝えられてきました。
風水でも金運が良くなると言われています。また海外でも神聖な木とされています。
このように神秘的な存在であるだけでなく、ユニークな姿形をしていてかつ育てやすいという特徴から室内にはピッタリの木の観葉植物となっています。
生命力に満ちて力強さを感じるガジュマルは、とても丈夫で強い為、初心者でも手軽な気持ちで育てられる木の観葉植物として人気が非常にあります。
特徴は根が作り出すその独特のフォルムにあります。そのフォルムもとても個体差が大きいので、一つとして全く同じ形に成長する事がないと言われています。
また成長していくにつれて形をどんどん変えていくので、見る楽しみだけでなく育てる楽しみのその両方を実現してくれます。
ガジュマルの育て方は、暖かい場所を好む為、基本としては、日光の当たる場所に置いてあげるのがベストです。
新芽が出てくる春から秋にかけては、太陽の光に十分に当ててあげるとよく育ってくれます。
もし日当たりの悪い場所しかない場合でも、耐陰性があるので大丈夫です。
ただし寒さには弱いので必ず室内に置いてあげてください。
水やりは、生育期にあたる春から秋は多湿を維持する事がポイントなので土だけでなく葉っぱにも水をあげてください。
そして冬場は、乾燥気味に育て、水やりは控えるといいです。肥料はあまり必要ありません。土作りは水はけを良くしてあげましょう!
室内で育てるのにピッタリな木の観葉植物であるガジュマル!丈夫で日光が大好きです。根のフォルムが個性的で見ていて飽きません。ぜひ一度育ててみてはいかかですか?
※トップ画像はPhoto by 優綺さん@GreenSnap
松本光男