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大きさは3cmから5cm。小さいサイズながらも一見ハッとしてしまう、エイリアンのような見た目に力強さと独特の魅力を放ちながら育つフォーカリア。今回はそんなフォーカリアの育て方をご紹介します。
フォーカリアはサボテンとほとんど同じように育てていきます。1年を通して少し乾燥気味に育てるのが基本。
9月から翌年の6月ごろの生育期には他の多肉植物と同じように、土が乾ききってから鉢から染み出るのを目安にたっぷりと水をあげましょう。生育期には、日当たりの良い場所に置いてあげてくださいね。
夏の休眠期は断水してしまうか、月1回程度に水やりを減らします。夏の直射日光に当たりすぎないように、適度に遮光してあげてください。
フォーカリアは真夏でも水をあげれば育ってくれますが高温多湿に弱いため、水をやりすぎると根腐れを起こしたり、株そのものが溶けてしまうこともあります。
また、多少の暑さには耐えられますが湿度には弱いため、水はけの良い土を使うなど土にも気を使ってあげてください。
育てていて気になるのはやっぱりお花。フォーカリアの開花の時期は、9月から12月です。
ギザギザとした葉とは違い、たんぽぽのような黄色く可愛らしい花がつきます。
フォーカリアには「怒涛」「荒波」などの力強い和名を持った品種が多くありますが、「雪波」は白から淡黄色の花を咲かせます。
今回は少し葉の形が個性的な見た目の多肉植物、フォーカリアについてご紹介しました。
ギザギザとした見た目ですが、その独特の形状から日本でも古くから鑑賞用として人気がある多肉植物です。
紹介したものの他にも、力強い和名の品種がたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。
ELLY