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セダムは学名であり「マンネングサ属」と呼ばれています。
多肉植物であるセダムは、種類も多数ありそれぞれ特徴が異なります。
今回はセダムについて図鑑のようにして紹介していきます。
セダム属「乙女心」。学名:Sedum pachyphyllum。
メキシコ南部を原産地とし、下から枝が伸び上の方で葉っぱがバナナのふさのように生えてきます。
葉の色は全体的に淡い緑色をしており、葉の先の部分には少し紅色に染まります。
園芸名の乙女心は、「アバベンケイ」という和名がありますが、「乙女心」という名前が可愛らしいのでよく使われるようになりました。
英名では葉の形から「ジェリー・ビーンズ・プラント」や「メニー・フィンガーズ」と言う名になります。
セダム属「黄麗」。学名:Sedum Golden Glow。
和名では「月の王子」と呼ばれセダム属の「銘月」と非常によく似ています。
そのため学名も混乱することもしばしば。
葉が、黄緑色をしており楕円形のかたちをしています。
はだざわりはつるつるしていますが、銘月よりつるつるしていません。
薔薇の花びらのように生長していきます。
黄麗は夏の暑さには強いですが、冬の寒さには若干弱い部分があります。
セダム属「玉つづり」。学名:Sedum Morganianum。
学名はオーガニアナムと読みます。
葉の色は薄い黄緑色で筍と葡萄を掛けあわせたような形でぷっくりしています。
全体像も葡萄のように何層にも葉が連なっており上へ上へと育っていきます。
ある程度の長さに生長するとだんだん下に垂れ下がっていきます。
吊り籠に花を植えこむハンギングバスケットにも有効的です。
今回は、セダム属の種類を図鑑のように見立ててご紹介しました。
セダム属の多肉植物は見ていると可愛らしいので部屋に飾って癒やされてください。
※トップ画像はPhoto by carpccoさん@GreenSnap
ELLY