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紅葉することでも知られている多肉植物、センペルビウム。
今回の記事ではそんなセンペルビウムの特徴や育て方のポイントについて詳しく紹介していきます。
これからセンペルビウムを育ててみようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
センペルビウムは主に山岳地帯に分布している多肉植物です。
ヨーロッパ中・南部、コーカサス、中央ロシアという広い地域で見られ、約40の原種があります。
ヨーロッパ、アメリカにおいて園芸用として親しまれてきた多肉植物で、園芸品種だけでも数千に及びます。
「センペルビウム」という名前の由来は、「永遠に」(semper)、「生きている」(vivus)を意味するラテン語から来ています。
寒さに当たることで紅葉するのも特徴です。
春秋生育型の多肉植物であるセンペルビウムは、3月〜6月頃の春から初夏、9月〜11月の秋に生育します。
夏期と冬期は休眠期に当たります。
耐寒性が強いのが特徴ですが、高温多湿には注意が必要です。
梅雨から夏の時期は雨が当たらない風通しの比較的良い半日陰に置くようにしましょう。
真夏以外は戸外の日当たりが良い場所で管理します。
その際は雨に当たっても大丈夫です。
晩秋に気温が下がると紅葉が始まります。
また、紅葉が終わり春になると生育期らしい美しい発色を見ることができます。
庭植えの場合は水はけが良く、夏場に半日陰になる場所に植えるようにしましょう。
水やりは土が乾いている時にたっぷりと行います。
乾燥に強い多肉植物なので、水のやり過ぎには注意が必要です。
枯れる原因になってしまいます。
肥料は春と秋に緩効性肥料を少量、または液肥を少し与えます。
しかし、肥料を特に与えなくても枯れる心配はありません。
多肉植物センペルビウムの特徴や育て方のポイントなどについて紹介しました。
比較的初心者でも育てやすいので、ぜひ栽培に挑戦してみてください。
※トップ画像はPhoto by たらこまるさん@GreenSnap
ELLY