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ぷにぷにして愛くるしい多肉植物。
ある程度育ってきたらさらに増やしたいですよね。
普通に育てるだけで楽しいですが、株分けの仕方を知れば大好きな多肉植物が増えて一層楽しくなることでしょう。
今回は株分けについて特集します。
多肉植物の増やし方には大別して3種類ありますが、今回は「株分け」という増やし方について見ていきます。
多肉植物には、親株と呼ばれる元々ある株から少し小さい子株が生えてくるものがあります。
このとき親株から子株を分離し、独立させて育てる方法を株分けというのです。
大きくなった親株は、分離せずに放置しておくと鉢の中で根が増えていってギュウギュウになるので株分けは必須です。
ぜひ行ってください。
当たり前ですが、子株を作る多肉植物でなければ株分けはできません。
植物によってどういったやり方で増やせばいいかというのは異なります。
そこでまず、株分けに適した多肉植物について知りましょう。
具体的にはエケベリア・ハオルシア・センペルビブム・アガベなどが代表的なものです。
これらのうち一つでもあなたが持っていれば株分けをお考えください。
ではどのように株分けをすれば良いのでしょうか?
一言で言えば、「子株を取り出す」だけです。
正しく手順を踏んで子株を取り出します。
まず最初は、根っこもまとめて親株ごと子株を鉢から抜き出してください。
その後、土をしっかり落とし、長過ぎる根をカットします。
根が綺麗になれば、手で親株と子株を引っ張って分離させるだけです。
あとは別の鉢を用意して子株を植えれば完了です。とても簡単ですね。
上述のようなやり方で簡単に株分けはできます。
用意するものは株を土中から引っ張りだすためのピンセットと、根を切るハサミのみ。
2つを用意するだけで簡単に分離できるのです。
株分けを覚えれば一気に上級者の仲間入りができるので、一通りの植物栽培に飽きてきた人はぜひお試しください。
※トップ画像はPhoto by さりんさん@GreenSnap
ELLY