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カランコエは小さな花が密集して咲く姿が可愛いく人気の高い多肉植物です。
そんなカランコエは挿し木をすることで簡単に増やすことができます。
その方法や気を付けるポイントなどをご紹介します。
カランコエはその愛らしい姿や育てやすさからとても人気の高い多肉植物です。
色や葉の形などの種類も豊富で、選ぶ楽しみもあります。
カランコエは熱帯地域が原産のため乾燥には強いですが、過度の湿気や寒さには弱い植物です。
日本の夏はとても湿度が高いので、カランコエには厳しい環境です。
そのため庭で育てるよりも、管理しやすい鉢植えで育てるのが一般的とされています。
カランコエは挿し木によって増やせます。
まずは、苗が活発になる前の4月~6月頃もしくは9月に枝の先端から5cmくらいのところを切って、挿し穂を作ります。
挿し穂の先端の葉は2枚くらい残して、他の余分な葉は取ってしまいます。
その後、容器に用意した培養土に挿し、半日陰の環境で管理していると約1ヶ月くらいで発根します。
さらに6ヶ月くらい経過して根がしっかりした頃に鉢に植え替え、日の当たる環境で管理します。
その後は成長に応じて適度な大きさの鉢に植え替えを行っていけば大丈夫です。
カランコエには、春の暖かくなる頃にアブラムシがつきやすく、注意が必要です。
アブラムシの分泌物はスス病を起こす原因になります。
アブラムシが発生した場合は専用の殺虫剤で駆除しましょう。
また、カランコエの枯れた葉や花を放置しておくと、灰色カビ病になることがあります。枯れた葉や花はこまめに取り除きましょう。
挿し木で増やす方法は意外と簡単なので、お気に入りのカランコエが見つかったら、是非増やしてみたいものです。
※トップ画像はPhoto by R子さん@GreenSnap
ELLY