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別名ベンケイソウとも呼ばれるカランコエですが、初心者から上級者まで幅広い人に支持される多肉植物です。
そんな人気を誇るカランコエの種類と育て方をご紹介していきます。
アフリカ、マダガスカル島で多く生息している多肉植物です。
基本的に生育目的で買われているものは10cmから長くても1mに達さないものが多いですが、大きくなったものは3mに届くなどかなり大きくなるのが特徴です。
赤、オレンジ、白などカラーの小さな花をたくさん咲かせるのが特徴的です。
開花期間が非常に長いのが特徴で、10月から5月という3つの季節をまたぐ異例の開花期間を持ちます。
原種だけでも100種類程度が存在して、細かいものを含めると200種類以上存在します。
花の色の違い、葉の模様や産毛のようなものがあるものなど、数多くの種類がある品種です。
日本で多く出回っている「ベニベンケイ」と呼ばれる品種もカランコエの一種です。
カランコエは、乾燥にも強い品種で、初心者にも扱いやすい品種として注目を浴びています。
注意すべき点は、温度と水やりです。
寒さに敏感な植物なので、成長させるためには、最低でも5度以上の温度を必要とします。
暖房を避け、室内での育成も時期によっては考えるのが良いです。
水やりについては、根腐れする危険性があるため、たっぷりとした水やりも考えてしなければいけません。
基本的には、乾燥した2、3日後にたっぷりと水を与えるのが良いです。
カランコエは、全体的に育てやすい品種な上、見た目がキュートなので、手にとって育てたいと思っている人が急上昇しています。
初めての多肉植物の育成として向いた耐性の強いものなので、気軽に手に取ることができます。
※トップ画像はPhoto by カナさん@GreenSnap
徳原鉄二