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成長が遅いけれど、きれいで肉厚な葉に育つことを思いながら育てることはとても楽しいことでもあります。
またそれがガステリアの面白さのひとつとも言えるのかもしれません。
そこで、元気にガステリアを育てるための水やりのポイントを紹介します。
ガステリアはアフリカ南部に分布している多肉植物です。
古くから栽培されており、その種類の豊富さから最高化にとても人気があります。
ガステリアは春秋型種と呼ばれるタイプに分類されます。
それは、生育期が春と秋にあり、夏と冬が休眠期になる植物のことです。
ガステリアは季節によって水をやる頻度を変える必要がります。
成長期である春と秋は、土が乾いたらたっぷりと与えてあげます。
鉢底からあふれるぐらい与えてください。
そうした方が、鉢全体に水が行き渡り、土の中の空気も入れ替えることができるので、
空気が停滞することで起こる根腐れも起こしにく状態になります。
対して、夏と冬の休眠期はガステリアの体力の消耗を防ぐことが目的となるため、
土を湿らせる程度にしておきましょう。
ここでの水のやり過ぎは根腐れの原因にもなります。
水やりにはガステリアには病気や害虫を起こす原因となることもあります。
ガステリアは高温多湿になるとかかりやすい病気があるため、
高温時には水やりを控えて、雨などにも当てないようにすることが大切になってきます。
今回はガステリアの水やりについて紹介しました。
これらを参考に元気なガステリアを育ててみてください。
※トップ画像はPhoto by 天・さん@GreenSnap
ELLY