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つる性のものや多肉植物、サボテンなどの種類があり、独特な見た目の植物が多いガガイモ科ですが、
増やす方法としては挿し木があります。
今回は、そんなガガイモ科の挿し木の仕方について、ポイントをふまえつつご紹介していきます。
ガガイモ科というのは科の種類で、そこからさらに細かい品種に分かれます。
なので一概に「コレがガガイモ科の増やし方」というふうには言えないのですが、
ガガイモ科の植物の増やし方であるのは株分けと葉挿し、そして挿し木になります。
つづいては、挿し木の方法についてご紹介しますね。
ガガイモ科の挿し木をしていきましょう。
つる性、サボテン、多肉と、種類の豊富なガガイモ科ですが、どれも切り取った子株になる方を使います。
土に挿すため、邪魔になりそうな葉は取っておきましょう。
ここからはつる性のものとサボテン・多肉系に分かれます。
つる性は、切り取った子株を水に20〜30分つけておいてから土へ植えます。
サボテン・多肉系は、すぐに植えてしまうのではなく、半日陰の場所で少し乾燥させる気持ちで置いておきます。
この時、子株が曲がらないようまっすぐ立たせられるものに挿しておきます。
そして、切り口から発根してきたら土に植えてあげます。
お水は切ってすぐにはあげず、発根してから与えます。
ガガイモ科を挿し木したのに、子株の方がどれだけ経っても根っこが出ない。
あるいは成長しない。
そんな時は、時期が間違っているかもしれません。
ガガイモ科に限らず、植物を増やす時は必ず成長期に行います。
どれだけ経っても子株が育っていないという場合は、休眠期に挿し木してしまっているかも。
その植物ごとの成育サイクルを確認して、必ず成長期に挿し木するようにしましょう。
今回は、独特な見た目が魅力的なガガイモ科の挿し木についてご紹介しました。
上手に増やして、楽しんでくださいね。
※トップ画像はPhoto by rainさん@GreenSnap
ELLY