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アドロミスクスは観賞用として育てやすい大きさで品種も豊富にあって人気がある多肉植物です。
今回はアドロミスクスの中でも紅葉を楽しめる品種について紹介していきます。
神想曲はアフリカ原産のアドロミスクス属の多肉植物です。
細長くて少し肉厚な葉が特徴でアドロミスクス属の中でポピュラーな品種です。
生育はアドロミスクス属の特徴としてゆっくりと長く楽しめます。じっくりと大きく育てると茎が木根のように立派になります。
葉は普段は緑色ですが紅葉の時期になると黄色く色付きます。
耐寒性が高く、マイナス1〜2℃まで耐えてくれるのも特徴です。時間はかかりますが、葉挿しで増やしやすい品種です。
サブディスティクスは小さくてぷっくりとした葉をタワー状に重ねる形が特徴的なアドロミスクス属です。
緑色の葉は紅葉すると黒褐色になり、赤やオレンジといった鮮やかな色とは違った魅力があります。
また葉がオレンジの縁取りのあるシルバーで紅葉すると鮮やかなオレンジに染まるサブディスティクス・ルークという品種もあります。
松虫は肉厚で小さな葉をぎっしりと群生させるアドロミスクス属の品種です。
小型でとても可愛らしく、生育しやすい品種ですが葉がとても落ちやすくもあります。
落ちた葉が育って増えやすいので初心者でも育てられます。
普段は緑色の葉ですが、紅葉の時期になると黄色くなり、葉先はピンクに色付きます。
フィリカウリスは葉が丸く先端が尖っているのが特徴のアドロミスクス属です。
フィリカウリスは緑色ですが、フィリカウリスシルバーの葉はその名の通りシルバーで美しい赤い斑点が入っているのが特徴です。
紅葉するとオレンジ色に染まります。5℃を下回る寒さには弱いので室内で育てる方が良いでしょう。
これと近い品種のフィリカウリスコンパクタの場合は半休眠期に葉が緑色に染まります。
今回は紅葉が楽しめるアドロミスクスの品種について紹介しました。
アドロミスクスの特徴として葉が落ちやすいことが挙げられるので通販で購入する場合は気を付けて下さい。
葉が落ちても葉挿しや芽挿しで増やせる品種も多いですよ。
takenaka