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暑さや日差しが強すぎて、多肉植物を枯らしてしまうことが多いという話はよく聞きます。
そんな気候の問題で悩んでいる時は、室内で育てるのがベストです。室内での育て方をご紹介します。
最も問題になるものとして、害虫があります。室内に入れる際、害虫まで連れ込むなどもってのほかです。
多肉植物につく害虫には、カイガラムシやハダニ、アブラムシなどの目に見えるかどうかというぐらい小さな虫が殆どです。
水で洗い流せる程度なら問題ないのですが、くっついてしまっている場合は、駆除グッズを使いましょう。
中には、ナメクジなどが息をひそめて隠れている場合もあるので、頭に入れておきましょう。
中には完全に室内に適している種類もありますが、室内外併用が基本です。
理由として、気候や日差しの問題もありますが、それもまじえて1番の問題になるのは病気です。
もちろん、多肉植物も生物なので、病気を引き起こすのは当たり前です。
どれも風通しが影響し、悪いとカビが湧いたり、黒班病と呼ばれる黒い班が湧いて出てくる病気を引き起こす原因となります。
病気にならない程度に室外に出しておく必要があります。
室内と室外の期間について、基本的には3日間は室内で、4日間は室外という1週間を送るのが、多肉植物にとって最もバランスのとれた週間となります。
室外が多いのは、やはり日光や風通しといった外気にさらすことが、重要なためです。
とはいえ、1日中外に出しておく必要もないので、3,4時間程度の日光と、ある程度の外気を浴びれれば、最低限の環境の整った場所なら室内でも問題ありません。
室内でも風通しがよく、日光を程よく浴びる事が出来れば、完全室内育成がどの種類でもできる可能性は高いです。
ですが、予想以上に日の光を浴びていないというのにつながるため、枯らしてしまったり、病気を起こさせたりするのが多いのです。
しっかりとした環境作りが多肉植物完全室内育成の成功に直結します。
※トップ画像はPhoto by ☆藍☆さん@GreenSnap
徳原鉄二