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南アフリカやマダガスカル島などを中心に500種以上の品種が存在する「クラッスラ」。そんなクラッスラの基本的な育て方や挿し木での増やし方な様々な情報をご紹介いたします。
クラッスラとは、ベンケイソウ科に分類されるクラッスラ属に属する植物全般のことを指しています。
クラッスラの名前の由来はギリシャ語で「厚い」という意味で、
存在している500種以上の品種のほとんどが多肉植物で形や色合いもバラエティに富んでいます。
「花月」や「星の王子」など変わった和名のものも多くあり日本でも観葉植物として親しまれています。
クラッスラには様々な種類がありますが、基本的に日当たりと風通しの良い場所で育てるのがおすすめです。
ほとんどの品種が湿気に弱く根腐れしやすいため乾燥気味にするのがポイントで、
土がカラカラに乾いたら与える程度でOKです。
なので、屋外で育てる場合は雨に当たらない場所に置いてあげましょう。
クラッスラは暑さと乾燥には強いですが、耐寒温度は5℃程度なので冬場は室内に入れておくと安全です。
クラッスラを増やしたい時は挿し木がおすすめです。
挿し木での増やし方は茎をカットし、茎の切り口を日陰で乾燥させて再び土に挿すだけなのでとても簡単です。
クラッスラを育てていると茎が間延びして形が乱れてくるので、
カットして形を整えるついでに挿し木用の茎も手に入るので一石二鳥です。
挿し木を行う時期は9月〜11月頃が適しており、土には赤玉土を使用すると根が出やすいです。
クラッスラの育て方や挿し木についてご紹介いたしました。
クラッスラには様々な品種があり、それぞれ違った特徴のある魅力的な植物なのでぜひ観賞用に育ててみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by びすこさん@GreenSnap
ELLY