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ふっくらとした葉っぱが特徴的なハオルチア。
変わった見た目から寄せ植えとしても人気のある種類です。
育てやすさもあって誰にでも育てられるものですが今回はハオルチアの挿し木による増やし方を紹介します。
ハオルチアは南アフリカの極限られた地域で自生している品種です。
種類が豊富ですが、大きく分けると軟葉系と硬葉系があります。
軟葉系は、丸みのある葉っぱで上部が半透明になっているのが特徴的です。
硬葉系は葉っぱが尖っています。
軟葉系を見るとわかるように葉の中にたくさんの水を蓄えていることがわかります。
ですのでハオルチアは基本的に乾燥に強いのです。
自生していたのが砂漠や岩の上であったことからも納得出来ると思います。
自生していた環境のように乾燥に強い品種です。
ですので水やりに関しては週に1度などにします。
真夏や真冬、土が湿っていれば断水をしましょう。
しかし乾燥気味に育てるからといって1回にあげる量も少なくしないようにしましょう。
1回にあげる量は受け皿に水が出て来るぐらいあげます。
植物自体の水分補給の他、土の中の老廃物を出すためにもたくさんあげるようにします。
水をあげすぎると腐ってしまうので注意が必要です。
乾燥させすぎて葉にシワが出てきても水をあげればすぐに復活します。
挿し木の方法としては、株分けや葉挿しがあります。
株分けですと切ったり、根をほぐしたりと色々と面倒ですが葉挿しであれば
ハオルチアの葉っぱをちぎって乾燥させたものを土の上に置くだけで根を出します。
根が出たら排水性のある土に根を張らせるように育てましょう。
ハオルチアの育て方、挿し木の方法について紹介しました。
硬葉系も軟葉系もどちらも魅力的で育ててみたいなと思わせるような形をしています。
変わった形をしていることもあり難しそうにも思いますが、水やりの頻度等さえ守れば誰にでも育てることが出来ます。
増やし方も葉っぱをちぎるだけでいいのでとても簡単です。
初心者からでも育てられる品種ですのでぜひ挑戦してみましょう。
※トップ画像はPhoto by kotomouさん@GreenSnap
ELLY