暖かい地域なら外でも冬を越せるのですが、5℃以下の寒さはちょっと厳しいアロエ。

元気に冬を越せるように、アロエの寒さ対策をしてあげましょう。

今回はその方法をご紹介します。

置き場所と水やり

暖かい地域が原産のアロエを上手に管理して冬越しさせたい！

そんな時はまず冬の置き場所と水やりについて考えましょう。

まずは置き場所ですが、日当たりがよい場所に置いてあげます。

寒くなってから置き場を変えるのではなく、秋ごろから日当たりのよい場所に変えてあげましょう。

次に水やりですが、冬場のアロエの成長はゆるやか、もしくは休眠期間です。

そんなアロエに普段の水やりをしてしまうと冬の寒さも手伝って土がなかなか乾かず、根腐れやカビの原因となってしまいます。

さらに水をあげることで寒さに弱くなってしまいます。

アロエは水を切らしてもなかなか枯れないので、冬場の水やりは控えるようにしましょう。

Photo by toshiさん@GreenSnap

地植えの場合

アロエは雪や霜に当たると簡単に枯れてしまいます。

そうなってしまわないために、地植えの場合は雪や霜からアロエを守ることが必要です。

根元の部分に“敷きわら”や“ウッドチップ”、“落ち葉”などを敷いてあげましょう。

これを「マルチング」といい、こうして土の乾燥を防ぐことで多少は保温ができるわけです。そして水は極力あげない！

Photo by はんぺんさん@GreenSnap

鉢植えの場合

鉢植えの場合は、室内に取り込んであげましょう。

どうしても室内には置けない場合には、先ほどのマルチングをしてあげるか、鉢をダンボールや発泡スチロールなどで覆って保温をしてあげます。

室内に取り込んでも昼と夜の温度差はどうしようもないので、水は極力あげないようにします。

窓際などの日当たりのよい場所に置いてあげましょう。

Photo by たへーさん@GreenSnap

まとめ

今回は、アロエを冬越しさせるための寒さ対策についてご紹介しました。

しっかり対策をして、アロエを元気なままで育ててあげてくださいね！

※トップ画像はPhoto by D6さん@GreenSnap