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ハオルチアは高額で美しい種類の多肉植物として注目を浴びています。また、育成も難しく手を焼くという事でも知られています。
そんなハオルチアの育成方法を細かくご紹介します。
特に細かく大変なのは、気候、水のやるタイミングと量がかなり細かく決まっている点です。
また、日々のお手入れをする際に、腐っているような部分があれば、即座に切除しないと伝染していくケースが多々あります。
かなり育成環境が絞られているのも育成難易度が高い理由の1つです。
基本的には、1週間に1度程度の水やりを基準としてやっていくのが賢明です。
湿度や気温によっては減らす、なくすなどする必要があります。
夏場は休眠、冬場は特に水を欲さないため、水をやる必要性はありません。
温かさに応じて、葉に吹きかける程度の水量を与えるのが良いです。
ハオルチアを育成するにあたって重要になってくるものとしては、他に日当たりや風通しなどの置き場の環境があります。
直射日光には弱いため、置き場はできる限り日陰の位置を選びます。
多肉植物は温度を重視することが多いですが、ハオルチアに関しては寒くなると休眠する為、15度以上保てる光をさえぎれる場所であれば、しっかり育ちます。
また、ウイルス感染する植物でもあるため、葉の色などを日々確認することが重要になります。
海外では窃盗まで起こるほど高額な多肉植物として注目されるハオルチア。育成難易度は高いとはいえ、最低限のケアをしていれば、育成には何の問題もありません。
徳原鉄二