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鉢花としても親しまれているカランコエ。「ベニベンケイ」という和名を持ち、マダガスカルや東アフリカ・東南アジアなど約100種類も分布する植物です。
カランコエはどういうふうに育てていけばよいのかご紹介します。
花がらとは、花が咲き終わっても散らずに残っている枯れた花のことをいいます。
カランコエの場合花茎の先に花を咲かせ、花茎がどんどん伸びて出てくるので、3割程度花が枯れてきたら花茎の付け根から切り落としてしまいましょう。
鉢植えを購入するときは全体的に間延びしていないしっかりしたものを選ぶことが大事です。
春から秋にかけては、戸外の日当たりがよく、雨の当たらない場所に置きましょう。
強い直射日光を浴びてしまうと葉焼けを起こしてしまいます。真夏は特に明るい日陰で育てるようにしてください。
高温多湿の時期は蒸れてしまいますので、風通しの良い所を確保しておきましょう。
気温が5度以下になると生長が止まりますので、冬場は暖かい室内で日当たりの良い場所で育てるようにしてください。
葉の特徴が多肉植物と同じで、多肉質で中に水分を蓄えており、乾燥に強い植物です。
水をやり過ぎてしまうと根が細いので根腐れを起こしてしまいますので注意しましょう。
5〜9月の間は土の表面が乾いてからたっぷり与えてください。
冬場は土の表面が乾いているのを確認したら2・3日後に水をあげましょう。
赤色や黄色、ピンク色などの花を咲かせるカランコエの育て方についてご紹介しました。
小柄な花が茎の先にたくさん咲き、可愛らしい植物ですので、育ててみることをおすすめします。
徳原鉄二