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重なる葉が美しく愛らしいクラッスラは種類も豊富でとても人気のある多肉植物です。単体はもちろん寄せ植えにしても可愛らしいクラッスラ。自宅でたくさん育てたいという方のために、育て方・増やし方について特徴を交えながらわかりやすく説明します。
クラッスラの基本情報を説明します。
クラッスラはベンケイソウ科・クラッスラ属の多肉植物で、3〜4㎝の小型から何メートルにもなる大型のものまであり、種類や形は様々です。
形だけでなく成長期の異なる夏型・秋型の種類にも分類することができますよ。
見た目もおしゃれなものが多く、人気の高い多肉植物です。
代表的なものには、ぷっくりとした葉が可愛らしい愛星、小さな肉厚の葉が高く積み重なり愛嬌と面白みのある数珠星、ロゼッタ状に咲く淡い黄緑色の葉が可憐なオルビキュラリスなどが挙げられます。
クラッスラは湿気が苦手な植物なので、なるべく乾燥した、直射日光の当たらない明るい日陰で育てましょう。
日当たりは良いほうが元気に育ちます。
耐寒はだいたい5℃くらいなので冬場はそれ以下にならないように注意してくださいね。
日常のお手入れとして、成長期の水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えてあげましょう。
梅雨の時期と気温の上がらない冬場は水やりを控えめにすることがポイントです。
クラッスラの増やし方をご紹介します。
多肉植物の増やし方にはいくつか方法がありますが、クラッスラは挿し木か挿し穂で増やしましょう。
行うのは成長期がベスト。
親株からそっとやさしく葉を切り取りその切り口を3〜4日乾かしてから用土に植え付けます。
ここでしっかり乾かさないと雑菌が繁殖し腐ってしまうこともあるので気をつけましょう。
水やりはしないでくださいね。
乾いたら土に割り箸などで穴をあけそこに挿して発根するのを待ちます。
クラッスラの育て方・増やし方の紹介でした。
多肉植物はたくさん育てて寄せ植えなどにアレンジすることもできますし、育てやすいので株を大切な人に分けたりプレゼントしても良いですね。
正しい育て方・増やし方をマスターして多肉植物をより楽しく育ててみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by おはるはるさん@GreenSnap
ELLY