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とても可愛らしい花をつける事でも知られているチェリーセージですが、観賞用ハーブの中でも、花の咲いている期間が長いのも特徴となっています。
水やりに気をつけるともっと長く咲き続けてくれて楽しむ事ができます。
まずチェリーセージについて解説します。
これはハーブの一種で、シソ科の多年草植物です。
メキシコやアメリカ南部に多く分布しています。
チェリーセージという名前は、数種類あるものの総称として呼ばれています。
チェリーセージの花は春~秋頃まで咲き続けます。
サクランボのような香りがしますが、人間には良い香りですが、害虫には苦手な香りとなっています。
細長い茎がまっすぐに伸び、その先に花を咲かせます。
草丈は50cm~60cmくらいまで生長します。
花の色は、赤色、ピンク、白色などがあります。
観賞用としてだけでなく、香辛料や薬用、飲用、浴用などにも利用されています。
チェリーセージを育てるポイントをご紹介します。
チェリーセージは日当たりが良い場所に置いたり、植える必要があるという事です。
そして枝を毎年適度に剪定してあげると綺麗に育ってくれます。
日光不足に陥ってしまうと、花数も減ってしまうだけでなく、特徴的な香りも薄れてしまう原因にもなります。
枝が細かい為、株の風通しが悪くなりやすいので、定期的に切り戻しをしてあげると害虫も付きにくくなります。
使用する土は、市販のハーブ王培養土を使うと便利です。
肥料は、毎年5月~9月頃にかけて、2~3カ月ごとに1回を目安に、緩効性化成肥料をあげるようにすると生育も良くなり、花の付き方も良くなります。
チェリーセージの水やりですが、鉢植えしている場合には、土の表面が乾燥していたら十分な水を与えてあげましょう。
春~秋の生育期では毎日でもOKです。
逆に冬は生育期ではない為、水の与え過ぎは弱ってしまう原因となるので乾燥気味にします。
地植えは特に水やりはしなくても大丈夫です。
チェリーセージについてとその水やりのポイントについてご紹介してみました。
とても愛らしい花を楽しめますので、ぜひ一度育ててみて下さい。
※トップ画像はPhoto by マリリンさん@GreenSnap
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