美しい花が魅力的なアジサイは、長年人気のある品種として家庭でも育てられている植物です。

観光地の植物としても知られており、初心者にも育てやすいことで有名です。

そんなアジサイの育て方や柵としての活用方法を紹介します。

庭植えがおすすめ

アジサイは、庭植えがおすすめです。

鉢で育てる場合だと、花や葉と比較すると鉢が小さいというケースが多々有ります。

もちろんそれでも育てることは可能です。

しかしアジサイの水を好む性質上、水が足りなくなってしまい、花や葉がしおれてしまう可能性が高くなります。

またアジサイはしっかりと根を張り、木もしっかりしているので、柵として目隠しをする効果もあります。

庭植えにすれば水やりもほとんど不要となります。

Photo by Agehaさん@GreenSnap

酸性・アルカリ性

アジサイは用土の成分によって花の色味が変化するという不思議な植物です。

酸性の用土を使用すると青く、アルカリ性の用度を使用すると赤く色づきます。

品種によってこの色は若干異なる傾向にあり、ヤマアジサイやガクアジサイはこの土の成分が露骨に影響します。

しかし西洋アジサイの場合はほとんど変化が無いです。

Photo by たいようさん@GreenSnap

梅雨の季節に大活躍

梅雨の時期に花を咲かせるアジサイは、葉や花が大きく、しっかりと育ちます。

背はそこまで高くなりませんが、その分たっぷりとした印象を持たせ、茎も丈夫なので、庭植えで柵の代わりにベランダや庭先に植えるのがおすすめです。

花も綺麗で、がっつり柵をしている感もないです。

Photo by ta.ka.shhhさん@GreenSnap

まとめ

アジサイの育て方や柵としての使い方を紹介しました。

初心者向きで庭植え後はほとんど手入れ不要なので人気です。

※トップ画像はPhoto by フローレンさん@GreenSnap