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カエデとも呼ばれるモミジを育てると言われてもあまり実感がわきません。
所々で生えていたりするもの、というのが一般的です。
実はそんなモミジも、そこまで難しい育成をしなくても良いのです。
肥料の問題を含めた注意点を踏まえ、育成方法をご紹介します。
紅葉の時期になれば勿論変色しますが、変な色に変色しているモミジを見たことがある人もいるかもしれません。
変色の理由は日光です。
日光の当たり過ぎは日が焼けてしまい、変色の原因となるのです。
まだ鉢植えの段階の場合は、できるだけ日陰への移動をおすすめします。
日光と合わせて気温の問題がだいたい挙がるのですが、モミジは冬場に強いため、冬を越すことは可能です。
まずは水やりの点からです。
注意すべき点は、モミジは乾燥しやすいということを把握しておく必要があるということです。
乾燥したら水をやる、というスタンスでいいですが、暑くなる夏場は特にたっぷりと水を与える必要があります。
根元でなく、全体に行き渡るような水やりを心がけるのが良いです。
肥料の問題は、そこまで難しいものではありませんが、きっちりとした時期に撒くのが必要です。
9月と10月に粒状の肥料をばら撒くのが良いです。
アブラムシなども発生しますが、モミジならではの害虫も発生します。
ゴマダラカミキリムシと呼ばれる害虫が湧くのがモミジの特徴です。
この害虫は樹の皮を剥がしたりする虫なので、早めの駆除をする必要があります。
殺虫剤での駆除が可能です。
あまり関わることのないであろうモミジの育成ですが、挿し木などを利用し、大きくなるまで育成している人が多くいるようです。
育成に関しての注意事項も少なく、しっかりと管理すれば大きく育ってくれるため、自宅で秋の紅葉を楽しむことも可能です。
※トップ画像はPhoto by ふみふみさん@GreenSnap
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